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「先立って」の意味と使い方・ビジネスメールでの例文

更新日:2024年02月11日

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ビジネスシーンでの日本語の使い方というのは非常に難しく正しい使い方をしていないと墓穴を掘ってしまうことにもなりかねません。先だってという言葉があります。ビジネスにおいて使用する言葉でもあります。本稿では、この先だっての意味や正しい使い方などを記していきます。

先だっては、文脈によっては、タイトルのように先立ちや先立つという使い方もします。タ行五段活用といい、その例文としては 試験に先立ち、まずは説明会が行われた 本会議に先立つ一般職レベルの会議で、本会議の議題の草案が作られた などがあります。 試験に先立ちは試験に先だってでも語感としても違和感なく使用できると思います。本会議に先立つは本会議に先だってとなってしまうとその後に続く一般職という言葉へのつなぎが悪くなってしまいます。ですので、こういった名詞につながる場合は、動詞である先立つを使用することが正しいと言えるでしょう。そもそも先だってというのは動詞である先立つの連用形となります。ですので、先立つから派生したのが先だってということとなります。

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正しい敬語の使い方やビジネスシーンでの文章の作り方など基礎から学びたい方に

初回公開日:2017年03月30日

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