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「感謝してもしきれない」の意味・使い方と例文・敬語表現

更新日:2024年02月08日

敬語表現

感謝してもしきれないとは、感謝の言葉だけでは表せないほどの気持ちを相手に伝えたい時に使います。言葉だけでは終わらせたくない事を言葉で表現する場合に使用するのでしょう。感謝したりされたりする人になって、感謝してもしきれないという言葉をぜひ使いましょう。

仕事をしていると、お客様に対してミスをしてしまったり、勘違いがあったりし、相手に迷惑をかけてしまう事もあるのではないでしょうか。完璧な人はなかなかいませんよね。失敗をすることは皆あるでしょう。 またいつも気遣ってくださる取引先担当者様や、社長にいつも助けてもらっている事など、何もお返しができていない方はいませんか?ある程度の役職がある方へは、お礼の品を返すのも失礼なのかと思う時があります。さらに、そのような方であれば、なんでもご自身で購入されるでしょうから、贈り物をするにしても困ってしまいますよね。 そのような人へは、感謝の意を言葉で表現しましょう。気の利いた言葉がすらっと出て来る人とそうでない人では、相手に与える印象にかなりの違いが出てきます。

ミスや勘違いの為、相手に迷惑をかけてしまった場合

この度は、私の不注意の為、○○様には大変ご迷惑をお掛けしました。誠に申し訳ございません。お手数をお掛けしたにもかかわらず、いつもながらの貴社のご厚情、感謝の念に堪えません。いつもご迷惑をお掛けしてばかりではありますが、これからも末永くお付き合いの程、宜しくお願いいたします。

いつも気遣いしてくれる方へのお礼

いつも○○様の細やかなお気遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこんな私ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します。

お世話になっている人への感謝の気持ち

いつも○○様には大変お世話になり、感謝の言葉もございません。○○様のように私もなれますよう、日々精進してまいります。

ビジネスで生かせる敬語の使い方や話し方

ビジネスシーンなどで誤った敬語の使い方をしてしまうと良い評価を得ることができません。 敬語の使い方に慣れてない方はこちらの本を読んでもらうと基本から学べますのでオススメです。

感謝してもしきれないと言う言葉や類語を遣う利点とは?

感謝の気持ちを表す言葉は、言うのも言われるのも気分が良いですよね。しかも言う側も言われる側も、仕事でも人間関係においても上手くこなす人ではないでしょうか。この言葉を遣うことによるメリットを考えてみました。参考にしてみてください。

周囲に人が集まる

感謝と言う気持ちを理解していないと、遣うことができない言葉です。毎日生活している中にも、感謝できるあるいは、するべき事はいくらでもあります。一粒の米にだって万人の力が加わっているのですから。周囲に目を向け気遣いができる人なので、周囲に信頼を得る事ができ、人が集まってくるのでしょう。

相手を良い気分にさせる

人はそう簡単には、感謝してもしきれない人には出会いません。長くお付き合いをし、相手の事を良く知ってから遣うものだと言えます。言われる側は、ご自身の行為が正しいのだと実感させられますし、気分も良くなることでしょう。なぜならお世辞では言えない言葉だからです。

内面を磨くことができる

就職活動時の面接質問される内容には、内面を見抜くための質問が多いと思いませんか。おそらく仕事内容は教える側も覚える人も経験を積めば、ある程度なんとかなるでしょう。しかしながら、内面だけは、そう簡単に変えられませんし、相手の性格を変えること、なかなか難しいと言えます。内面が綺麗でないと、感謝してもしきれないなどの言葉は使用しないし、されないでしょう。

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初回公開日:2017年04月01日

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