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「すみません」の代わりにビジネスで使える表現7個

更新日:2024年03月13日

敬語表現

謝罪、感謝、お願いをするときに使う「すみません」という言葉ですが、日常生活で使う頻度は多いでしょう。しかし、ビジネスの場面で「すみません」を使うことは敬語としてはNGなのです。ビジネスの場面やメールで敬語として使える文章をご紹介していきます。

すみませんとは

すみませんの語源とは、謝罪の意を表す「済まぬ」を丁寧語として変形させたものです。現代では、謝罪の意を表すとき、感謝の意を表すとき、お願いするときの主に3つの使われ方をします。

「すみません」は正しい敬語なのか

「すみません」という表現は正しい敬語ではありません。話し言葉として広まった表現方法なので身近な人に使うのは大丈夫ですが、目上の人やビジネスシーンで使うのは失礼にあたるので気を付けましょう。

「すみません」の代わりに使える表現7個

「すみません」の代わりに使える表現を7個をご紹介しますので、言い換え表現として覚えておきましょう。ビジネスの場面に「すみません」という言葉を使うのは良くないとされているので注意しましょう。

表現1:申し訳ございません

すみませんより丁寧な「申し訳ございません」はビジネスの場面において謝罪の意を表すときに使います。「申し訳」という自分の言い訳が「ございません(ない)」ということを表す言葉になり、自分が一方的に悪いということを丁寧に伝えることができます。

表現2:申し訳ありませんでした

すみませんの言い換え表現として「申し訳ありませんでした」という謝罪の言い方も覚えておくといいでしょう。申し訳ございませんの「ございません」という部分をありませんと丁寧語に言い換えた表現とされています。

表現3:恐れ入ります

「恐れ入ります」はビジネスの場においてお願いするとき、感謝の意を表すときに使います。使い方としては、頼みたいときに「恐れ入りますが、○○していただけますか。」と使い、感謝したい時は「ありがとうございます」の代わりに「恐れ入ります」を使います。

表現4:ご迷惑をおかけしました

「ご迷惑をおかけしました」はビジネス上で相手に迷惑をかけてしまい、謝罪する場合に使われる表現です。「すみません」という言葉を丁寧に言い換えた目上の人に使う表現です。

表現5:お詫びいたします

「お詫びいたします」は会社でのミスを謝罪する場合などに用いられる表現で、相手に敬意を敬った言い方になります。「今回は私どものミスで貴社に多大なるご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。」といったふうに使います。

表現6:ありがとうございます

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初回公開日:2017年03月28日

記載されている内容は2017年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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