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「ご放念」の意味と使い方・ビジネスで使える例文3つ

更新日:2024年11月07日

言葉の意味・例文

ビジネスのシーンで使われる「放念」や「放念ください」の言葉ですが、正しい使い方を知っていますか。「放念」は少々かたい言葉に感じるでしょうが、使うべき場面に出くわす可能性もあります。今一度、使い方について学習しましょう。英語の表現も紹介します。

「失念」は、「失念しておりました」という表現で使われることが多く、自分が何かを「忘れていた」ことを伝える言葉です。忘れていたという状況を説明しているため、「忘れる」という行為は過去の物です。 「失念」が使われる場面では、必要な情報や仕事が不足しているため、それについて謝罪をすることが多いです。つまり、「失念」はマイナスの「状態」を表し、これから足し算をする必要性を感じさせます。

「ご放念」の正しい使い方を心がけよう

「ご放念」くださいという表現は、相手に「忘れてください」「気にしないでください」「心配しないでください」ということを伝える敬語です。ビジネスシーンでありがちな、時の流れに従ってやらなくても良い仕事が出てきてしまったときなどに使います。 丁寧な敬語表現ではありますが、相手に依頼や命令をする意味を含む言葉であることに変わりはないので、強制するような言い方を避けることを心がけましょう。

初回公開日:2017年03月31日

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