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上司がいる際のタクシーの乗り方|ビジネスでのタクシーのマナー

初回公開日:2017年03月28日

更新日:2020年02月07日

記載されている内容は2017年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスマナー

社会人になると利用する機会が増えるタクシーですが、乗り方やマナーがあるのは、みなさんもご存知でしょう。ビジネスパーソンとして、タクシー利用で印象が悪くなってしまうのはもったいない! あらためて、タクシーの乗り方やマナー、注意点を振り返りましょう。

タクシーの乗り方マナー

タクシーの乗り方マナー
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

社会人になると、目上の人とタクシーに乗る機会が意外とあるもの。上司と外出する際や出張先、お客様と一緒の移動など、シーンは様々です。タクシーの乗り方にも、ちゃんとマナーがあります。突然の時でもあせらずにスマートな対応ができるよう、タクシーの席次やマナー、乗り方をあらためて確認してみましょう!

一番の上座は何人で乗ろうとも「運転席の後ろ」

タクシーの乗り方で一番覚えておきたいのは、「席次」です。 席次とは、座る座席の優先順位のことです。タクシーに乗車するときは、安全な席、または広い席を「上座(かみざ)」で、その逆を「下座(しもざ)」とするのが基本です。

車の座席で一番安全な席は、運転手の真後ろと言われていますので、上座は「運転席の後ろの後部座席」になります。一般的なタクシーの大きさ、乗客4名までの複数人でタクシーに乗る際の乗り方=席次はどうなるのでしょうか?

■4人の場合 1番上:運転手の後ろの後部座席 2番目:助手席の後ろの後部座席 3番目:後部座席の真ん中 4番目:助手席 ■3人の場合 1番上:運転手後ろの後部座席 2番目:助手席後ろの後部座席 3番目:助手席 ■2人の場合 1番上:運転手後ろの後部座席 2番目:助手席後ろの後部座席

1番偉い方または最も目上の方に、1番の上座である運転席の後ろに座っていただきましょう。それから2番目、3番目と続きます。最も上座は、タクシーに乗り込む時にも1番先に乗ることができるという点でも、1番とされています。

無理に上座を勧めない

タクシーに乗る際には、下座に座る人が上座に座るべき人に席を勧めて乗っていただくのが一般的です。 しかし、1番の上座は乗り降りの観点から言えば、「タクシーのもっとも奥」になるので、乗り方よりもその面倒さを嫌う人も少なくありません。また、1人で座れる助手席を好む方もいます。上座に座るべき人本人が別な席が良いとする場合には、無理に上座を勧めず、本人の意思を尊重しましょう。さっとタクシーに乗り込むスマートさも大切ですよ。

また、同乗する人が、足が不自由だったりけがをしていたりなど、乗り降りしやすい席がベターな場合もあります。そんな時には、席次にこだわらずに乗り降りしやすい「助手席の後ろの席」や少しでも広さのとれる「助手席」を勧める臨機応変な乗り方も必要です。

助手席の人が行うこととは?

一般的には、助手席に座った人が、支払い・おつりをもらう・領収書ももらう・後部座席の忘れ物確認をするべきです。 タクシー代の支払い時は、「スムーズかつ正確に」が重要ポイントです。先に降りてタクシーの外で待っている上位者を長く待たせないように、また経費精算の際に領収書に間違いがないように気をつけましょう。

先に降りた上位者がドアを開けて待っていてくれる場合、雨が降っている場合なども考えられますので、タクシーを利用する際は、乗る時だけでなく降りる時も「スムーズかつ正確に」が基本マナーです。

2名でタクシーを利用し、上位者とともに後部座席に乗ると、支払いを済ます間、上座の人を待たせてしまいます。 その場合には、運転手さんに料金を渡したら、いったんタクシーを降りて、上座の人にも降りてもらい、その後におつりと領収書をもらうのもいいです。ただし、雨の日など天候が悪い時やタクシーの停車位置など、乗り方以外の配慮が必要な時もあります。

乗り方以外のタクシーのマナー

乗り方以外のタクシーのマナー
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交差点そばでタクシー待ちをしない

最近は、タクシーを呼ぶための便利なアプリ「全国タクシー配車」や「LINE TAXI」なごが登場し、スマホでタクシーを手配する人も多いでしょう。 しかし実際には、目の前に走っている流しのタクシーをつかまるほうが便利で早い乗り方の場合もあります。

そんな時には、タクシーに見えるように手をあげて止まってもらうわけですが、気をつけたいのが、その時の位置です。たとえば、交差点でタクシーが止めらなければいけない位置から手を挙げると、そのタクシーがほかの車の邪魔になってしまい、渋滞を引き起こすこともあります。 降りるときも同様で、なるべく他の車の交通の妨げにならない場所に停車してもらうよう、運転手さんにお願いしましょう。

上司がいる際のタクシーの乗り方

上司がいる際のタクシーの乗り方
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一般的なタクシーの乗り方やマナーのおさらいに続き、ビジネスで一番多いであろう上司とのタクシー利用をする際の乗り方やマナー、注意点は他にどんなことがあるでしょうか? 様々なシーンを想定しているので、自分の立場から参考にしてください。

目的地の情報をできるだけ揃える

タクシーに乗りこんだ時、運転手さんに目的地を伝えるのは、目下の役割です。出張などである程度大きな企業に行くのであれば、社名を言うだけでも到着できるかも知れません。しかし、実際には地方よりも都会の方が正確に目的地の情報を伝えないと、運転手さんが迷子になってしまう確率が高いのです。

都会には企業の数が多いので、特にホテルや病院、レストランは似たような名前が思った以上に多く存在します。ちょっとした言い間違えで、見当違いの場所に行ってしまうことも考えられます。待ち合わせやアポイントメントの時間に遅れてしまっては、ビジネスチャンスを逃す原因になったり、印象が悪くなったりしてしまいます。

運転手さんが迷わないように、目的地の住所を正確に控えておいて、それを伝えるのが1番確実です。 都会のタクシーはカーナビを搭載して駆使している運転手さんも多いので、正確で詳細までの住所さえあれば、大きく迷うことはないでしょう。ただし、地方ではカーナビを使わない運転手さんもいるので、地図を印刷した紙を用意しておくのもおすすめです。

「とにかく急いでいます」ではなく、具体的に言う

時間に間に合わなくなりそうで、電車などの公共交通機関ではなくタクシーを利用することもあるでしょう。そんな時には、単に「急いでいます」というよりも、より具体的に「◯時◯分頃までに着きたいのですが、間に合うでしょうか?」などと聞きつつ希望を伝えるのが、大人のビジネスパーソンです。

具体的に聞けば、運転手さんも「〇分はかかります」など具体的に返答しやすくなります。その見込みを聞いた上で、上司に相談し、できるだけ早く先方にお詫びを添えて状況を伝えれば、遅れるにしても印象が全く違います。

こまかいお金を用意しておく

先ほども述べましたが、タクシー代金を立て替えるのも、助手席に座った目下の役割のひとつです。まれに、運転手さんがお釣りの紙幣が足りないことがあるので、タクシーの利用が想定される時には、前もって1万円札をくずしておくのがベターです。上位者との出張の時には、現金を多めにくずして用意しておいくのが無いいでしょう。会社の経費でタクシーを使うのであれば、レシートを忘れずにもらいましょう。

荷物はできるだけトランクへ

長期出張の際には、荷物が多くあることも。そんな時には、大きめの荷物はトランクに入れてから乗るのがマナーです。タクシーの車内で少しでも快適に過ごせるようにだけでなく、タクシーの座席周りを汚してしまわない配慮も、大人のマナーです。特にキャスター付きのものは、汚れを車内に持ち込みやすいので注意しましょう。

ビジネスでのタクシーの乗り方

ビジネスでのタクシーの乗り方
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ビジネスシーンでは、取引先であるお客様=先方と一緒にタクシーに乗ったり、先方のためにタクシーを用意したりすることもあります。その際に注意すべき乗り方やマナーをまとめます。

タクシーを早めに呼び出し過ぎない

乗り方以前のタクシーにまつわる注意点のひとつは、先方の帰りのタクシーを呼ぶ場合のことです。先方が帰る時間よりも、あまりに早く呼び出し過ぎないことが大切です。 タクシー会社によっては、迎車の待ち時間を料金に含めるタクシー会社もあれば、含めない会社もあります。

含めるタクシー会社であれば、思わぬ課金があり料金が膨らんでしまうこともあります。また、待ち時間を含めない会社の運転手さんは、この待ち時間にとても敏感で、10分も20分も待たせると、乗り込んだ人に文句を言う可能性も。何も状況を知らない先方にすれば、ただただ気分が悪い出来事にありかねないので注意が必要です。

席次よりも配慮

ビジネスにおいて4名でタクシーに乗る際のマナーとしては、運転手の真後ろが上座、助手席の後ろが2番目の上座、そして後部座席の真ん中が3番目になると、確認しました。 しかし、後部座席の真ん中は、足もとだけでなく、座る人の体格によってはかなり窮屈になってしまう場合もあります。

そんな時には、先方を上座に通す前に「後部席で3人掛けとなりますが、どちらの位置がよろしいですか?」と本人の意向を確認すると特別な配慮があり、より丁寧な印象になるでしょう。席次の作法も大切ですが、最も配慮すべきは、先方が気持ちよく過ごせることです。 

また、まれに考えられるのが、それぞれ行き先が違い順番に降りる場合があるかも知れません。そんな時には降りる順番を確認して、先方にも意向を確認しながら、乗り方を臨機応変に対応して、スムーズに乗り込めるように誘導しましょう。

点検・確認+会社名・車両ナンバーをひかえておく

先方と一緒にタクシーに乗るのであれば、降りる際には、忘れ物がないかしっかり確認しましょう。もちろん運転手さんも確認はしてくれていますが、最も上座の位置は、運転手さんの死角になりやすい位置です。携帯電話やお財布など小さなものの確認は特に気をつけてしましょう。さらに、夜間は車内が暗いこともあるので、降りる際の点検・確認は念入りに。

万が一忘れ物があった時のために、タクシー会社と車両ナンバーを控えておくと、のちのち迅速な対応ができます。車内に運転手さんの名刺や車両ナンバーが書いたカードなどを設置しているタクシー会社もあるので、みかけたら1枚とっておくと便利です。

タクシーの中でも気を抜かない

狭いタクシーの車内だからこそ、沈黙は辛い時があります。会話がなくて乗っている間中、携帯電話やスマホに夢中になってしまうのは、先方と一緒のビジネスパーソンとして、配慮に欠けています。マイペースな行動は印象もよくありませんよ。

車内での雑談には、天気や最近のニュース(政治以外)、趣味などの好きなことなどの話題が無難です。ただし、悪天候、暗くなるニュース、プライベートを先方に質問攻めにすることは避けましょう。前向きで明るいなれるような話題がベストです。

駅からのタクシーの乗り方

駅からのタクシーの乗り方
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駅に並んでいるタクシーに乗車する場合は、一般的には一番前のタクシーに乗るが正しい乗り方とされていますよね? しかし実際には、一番前のタクシーには乗りたくないと思うことも、まれにあります。

好きなタクシーに乗ってOK。ただし…

長い時間待っていただろう運転手さんの気持ちもわかりますが、タクシーを選ぶ権利がお客さん側にあるのも事実です。 一番前ではタクシーに乗る際には、乗ったタクシーの運転手さんへ、ちゃんと事情を伝えましょう。 例えば、いつも使うタクシー会社が決まっているとか車両の状況など、臨機応変に理由付けしましょう。

運転手さん同士の関係もありますし、乗り場としての機能や秩序維持を守らなければいけないのを理解した上での行動であるのを示すためです。 場所によっては、ポーター(順番整理する人)がいる場合もあります。その時は、ポーターに事情を話し、乗りたいタクシーへと誘導してもらいましょう。

タクシーの乗り方では上座と下座に注意&相手に気遣った対応を!

タクシーの乗り方では上座と下座に注意&相手に気遣った対応を!
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基本のタクシーの乗り方である席次を意識しつつも、タクシーに同乗する相手への配慮ができることの方が、ビジネスマナーとしては大切です。 いつでも臨機応変な対応ができる大人のビジネスパーソンとして、参考にしてください。

今の仕事を続けていいのか不安に感じる

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