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読書で疲れない姿勢・楽な姿勢|座椅子を使った疲れにくい姿勢

更新日:2023年12月13日

ビジネスマナー

読書の時の姿勢はどうですか?「読書は好きだけど目が疲れてしょうがない」「肩が凝ってしょうがない」「首が痛くなってしまう」と感じているなら、せっかくのリラックスのための読書でストレスを抱えてしまいます。読書で目・肩・首にやさしい姿勢についてまとめてみました。

次に、座り方です。 あなたは、読書に適した椅子と姿勢をご存知ですか? 正しい姿勢で最適な椅子に座って読書をすることで、読書そのものに集中できて長時間の読書でも肩こりなどの身体の異常が起こりにくくなります。

読書するときは椅子の座る習慣付けから始めましょう

あなたは読書をする時にどこで、どんな姿勢で本を読んでますか? 通勤中に電車の中で、リビングで足を組んでコーヒーを飲みながら、寝室のベッドで寝ころびながら等々、人それぞれ自由に読書の時間を楽しんでいらっしゃると思います。リラックスするために読書をしているんだからいいじゃないか、どんな姿勢で読んでいてもと思ってしまいますが、最初は楽なのにいつの間にか、ほおずえ、猫背、したい放題の姿勢で身体に負担のかかった姿勢のオンパレードでそれが肩こり、疲れ目など、身体に様々な悪影響を及ぼすといわれてます。かえって、ストレスをかかえてしまいます。 読書をする時は椅子に座る習慣付けから始めましょう。読書をする時は椅子に座る。椅子に座っての読書を当たり前、自然な形にしましょう。そうすることで、次は正しい姿勢での着座、そしていつの間にか読書をしていても首や肩のコリが軽減されているかもしれません。

正しい椅子の着座姿勢

1、あごを引いて首を前に倒さない。 2、椅子に深く座る 3、骨盤をしっかりと起こし背骨のS字カーブを保つような姿勢    背筋を伸ばして座ると骨盤が起き上がります。 4、ひざの角度は約90度    足の裏全体が地面についた状態になることで、上半身の体重を分散させて腰の負担を軽減します。

読書に最適な椅子

正しい姿勢が維持できない椅子、正しい姿勢をしても疲れやすい椅子、正しい姿勢にマッチしないい椅子、たかが椅子ですが、もし自宅やオフィスで見分けることができたら、選ぶことができたら、その時の外せないポイントを紹介します。 ●高さが調節できる椅子 オフィスの椅子もそうですが、座面が高すぎると、大腿部(太もも)の裏側が圧迫されて血流悪化の原因にもなります。 自分の身体に合った座面に調節できますと、上記の「着座の姿勢」のところでも紹介しましたが、地面にしっかり足の裏をつけて負担のない体勢を保つことができます。 疲れた時は、膝下を曲げたり、伸ばしたりすると良いです。 ●肘掛けがある椅子 両腕の重さは体重の約16%もあるといわれてます。その重みを受け止めてくれるのが肘掛です。 読書をする時は、両腕を肘掛けに置くことで耐圧を分散させて、腰や肩への負担を軽減してくれます。 ●背もたれの高い椅子 背もたれにもたれかかることによって、首をささえて頭の負担を分散してくれるので、肩こりや首コリを軽減してくれます。背もたれのある椅子は、背もたれの低い椅子に比べて座り心地が良く、ゆったりとした安心感があります。また、リクライニング機能のあるものも多く、読書以外の仮眠や動画鑑賞等にも最適です。

わざわざ購入する必要はありませんが、いくつか椅子があったら、どの椅子が最適かポイントを抑えて選んでみてください。 また、新しい椅子を購入する機会がありましたら、オフィスの椅子にも当てはまる条件だと思いますので選ぶポイントにしてください。

インテリアとしてもお部屋の主役になれる椅子・ソファで読書

読書椅子としては、座面に座っての読書、肘掛けを枕にして寝ころんでの読書、はたまた床に座ってソファを背もたれにして読書なんて使い方もあるでしょう。変幻自在の読書スタイルが可能なソファですが、やはり肩こり、目の疲れ対策の姿勢は、普通の椅子での姿勢と同じです。また、お尻が沈んでしまうような柔らかめのソファの場合は、クッションなどを上手に使って楽な姿勢を保てるよう工夫してください。

ベッドで読書・寝ながら読書派の皆さん

ベッドで読書をする人、ゴロゴロ寝ころびながら読書をする人。実は多いのではないでしょうか? 「読書をする時は椅子に座る習慣付けから始めてください」 このスタイルは変えられないわという声が聞こえてきそうですけど、その本の読み方を続けると、もしかすると体を壊してしまうかもしれませんよ。 この記事を読んでくださっているという時点でちょっと気になるところがあったりしているのかもしれません。何か感じるところがあったら、少しずつでも意識してみてください。

極上のリラックスタイム・読書のために

あなたのリラックスタイムのための読書は、肩こり、目の疲れの原因になっていませんでしたか?まずは、読書をする時は椅子に座る習慣付け、そして正しい姿勢で椅子に座る。身体が悲鳴を上げる前に、自然な習慣にしてしまいたいですね。 もし、「姿勢が悪いな」と感じる方は、今から少し意識してみてください。読書が本当の意味で、あなたの極上のリラックスタイムになるために。

初回公開日:2017年03月22日

記載されている内容は2017年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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