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更新日:2024年09月19日
手紙を出す時、封を閉じた後ちゃんと〆マークを書いていますか?正しい書き方を知っていますか?現在はそもそも手紙を書く人も少ないと思いますが、ビジネスシーンではまだまだ資料や招待状などを送付する機会があります。今回は〆マークの書き方に注目してまとめました。
マナーやもちろんルールというほどでもありませんが書き方に注意しないと、漢字のしめ“〆”ではなく記号のバツ“×”や、カタカナの“メ”に見えてしまう場合があります。一画目の斜めの線を、“ノ”のように下向きに反らしてしまうと書きあがったときに“メ”のように見えるので、書き方としては、直線的か若干上向きのそりを持たせると読みやすくかけると思います。 また二画目を一画目と同じ長さにしてしまうと、“×”マークになってしまうのでこれも気をつけるべきでしょう。ボールペンなどで書く場合は、元々が二画の漢字なので無理につなげて書く必要も無く、途切れていても問題ありません。
検索サイトなどで“〆”を検索すると、検索候補にマナー違反なんてものがあったりします。 これはおそらく、上記横書き封筒や海外宛の封筒のマナーに関連するものであるのでしょう。“〆”は漢字それも国字なので、日本国外では通用せず、記号としての×と読んでしまうのです。
これまでの説明に封字として〆や緘が出てきましたが、それ以外にも様々な封字があり、 場合によっては使い分けできるといいかもしれません。
しめ。もっとも無難です。書き方に注意が必要ですがこれをつかっておけば間違いはありません。
同じくしめです。〆は締の略語で、見たとおり締めるという意味です。
すこし改まった場合に使うと良いでしょう。封じるという意味で、〆マークの丁寧な書き方といえるでしょう。
“かん”と読みます。糸偏があることから分かるように、意図などできつく封じている意味合いです。内容が重要な書類などに使いますし、封緘印の字もこれです。
婚礼などのお祝い用に使われる書き方です。
記載されている内容は2017年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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