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心理学における傍観者効果・傍観者効果の事例と対策

更新日:2024年11月14日

コミュニケーション

生きていく中で誰しもが経験した事のある「傍観者効果」という言葉をご存知ですか?お金をもらうだけの最低限の仕事って楽しいですか?いじめを見ている人、いじめられている人まで陥りやすい傍観者効果。自分を充実させる考え方。見て見ぬ振りから抜け出して、勇気を持つ為には?

 他人の目は気にすれど、他人には無関心、それが傍観者効果が表れる原因です。他人との関わり、他人との協調、人が生きていく上ではとても重要なことです。だからこそ人は他人の目、他人の評価に左右されやすいのでしょう。空気を読むのが上手な人、我々日本人は尚のこと、人の目を気にしやすい傾向にあるのかも知れません。それなのに自分さえよければ人のことは置いておこう、と、うわべのマイナスの部分ばかりにとらわれ、動くのが億劫になります。しかし、その空気の読み方は、本当の正解だと言えるのでしょうか。  最終的に自分を作っているのは自分自身、自分の考えや価値観です。もし、「偽善だと言われるかもしれない」「変わり者だと言われるかもしれない」そんな気持ちで傍観者になりそうになったら、その前に ●行動することで得られるメリット、行動しないことで得られるメリット、どちらが自分が人として成長する糧になるのか ●自分は誰かの『目』の為に過ごしているのか、それで自分が本当に満足できるのか  一度深く考えてみるのはどうでしょう。誰かの目に応える自分、楽な方に流れる自分より、自分の気持ちに応えられる、誰かに手を差し伸べられる、自分の為の自分の方が、きっと素敵だと思います。 自分が出来る範囲で、少し考え方を見直してみてください。きっと今より自分が好きになれると思います。

初回公開日:2017年03月23日

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