IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

彫金師の年収と仕事内容|彫金師になるにはどうすればいいの?

初回公開日:2017年03月21日

更新日:2020年03月10日

記載されている内容は2017年03月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

職種研究

「彫金師」聞きなれない言葉かもしれませんが、私たちの身近にあるアクセサリーや調度品などの装飾を施す職人。広く金属で物を作り出す専門職です。そんな「彫金師」になるためには?仕事内容や、給与・年収についてご紹介したいと思います。

「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと損です! 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!

彫金師とは

彫金師とは
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

彫金師とは、たがね(鏨)という道具を使用し金属を彫る「彫金」という技術を用いて金属を加工し、アクセサリーや小物、仏具や家具、神社などの建造物などの装飾を広く行います。彫金師が主に扱うのは、プラチナ、金、銀、銅、真鍮、鉄、アルミ、錫などの金属を加工します。

彫金師の仕事内容

彫金師の仕事内容は、「彫金」の技術を使いジュエリーや小物・家具の装飾を行ったり、仏具や神社の装飾を行うのが主な仕事になります。職業としては、「金属工芸」などの伝統工芸の職人、またはシルバーアクセサリーのアーティストやジュエリーデザイナーなどがあります。彫金工房などで伝統工芸の職人として弟子入りしながら技術を磨いたり、個人でジュエリー制作を行うほか、宝飾関係の会社の制作やデザイン部門で働くなど道があります。 実際の制作ははもちろんですが、金属工芸品やアクセサリーのデザインなども手掛けることができ、自分のオリジナリティーを出した作品を作り販売を行うことが出来る芸術性の高い専門職と言えます。また、「彫金」の技術を教える彫金教室などの指導者としても重宝されます。

彫金師の仕事の良い点・悪い点

彫金師の仕事は、技術を習得するまでの下積み・修行期間が長くその間は収入も低い場合がが多くあります。しかし、きちんと技術を習得すれば、宝飾業界では必要なスキルなので重宝されるようです。また、デザインや技術に富んだ職人になることができれば、高収入も期待でき、経験が大事なので年齢に応じて収入も上がるようです。 工芸品や宝飾品などの制作は、その後長期に渡り使用され愛用される品となるのでやりがいのある仕事と言えるのではないでしょうか。

彫金師に向いている性格は

彫金師に向いている性格は
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

彫金作業は、細かい作業を長時間行い、一人前の技術を習得するまで長い年月を要する場合が多い職業です。ですから、細かい作業を根気よく続けることが得意な人、忍耐力がある人に向いているようです。 また、自分のデザインしたものを作品として作り出すことが出来るので、創造性に溢れクリエイティブな人にも向いているのではないでしょうか。

彫金師になるには

彫金師になるには
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

彫金師になるために特に必要な資格や学歴はありませんが、特殊な「彫金」の技術を独学で習得することは難しく、技術習得の為に大学や専門学校、スクールに通うのが一般的です。必ず必要な資格ではありませんが、ジュエリーコーディネーターや宝石鑑定師などの資格を取得していると役立つようです。

大学や短期大学で「彫金」技術を学ぶには・・・

彫金師を目指し大学や短期大学で学ぶ場合は、彫金の技術が学べる芸術系大学や美術系の大学、短期大学を目指すのが一般的です。これらの大学には、工芸課がありされにそこから「彫金」を専攻し技術を習得することができます。大学と言っても、これらの大学の入試試験は一般的な入試に加え実技試験で「デッサン」が課されるところがあります。その対策のため受験前には、美術の予備校に通うと言うう選択肢もあります。 入学後は、まず広く金属工芸について知識や技術を習得するのが一般的なカリキュラムとなり、その後、専門分野「彫金」なら彫金の技術をさらに深めていくことが出来ます。工芸に関する資格や教員の免許を取得することもできる場合もあります。その後の進路は、大学のサポートなど、情報も豊富で就職活動や進路指導などを受けながら就職先を決めることが出来ます。

専門学校で「彫金」を学ぶには・・・

専門学校で「彫金」の技術を学ぶ場合は、「彫金」コースなどがある専門学校に入学します。専門学校なので最初から彫金の技術を習得することができます。彫金に関連する金属加工の技術なども、自分の習得したい技術を自分で選択し学ぶことができるところが一般的です。通信制度により学習を進めることができる場合もあります。しかし、全般的な知識を習得できる反面、彫金技術などの習得に掛ける時間が少ない場合もあるのでカリキュラムの確認が必要と言えます。 その後の進路は、専門学校のサポートや進路相談を受けながら就職先を決めることができます。

スクールや教室で「彫金」を学ぶには

スクールや教室で彫金を学ぶ場合は、彫金教室や講座を受講する。一般的に少人数で学べるところが多く、じっくりと彫金技術を深く学べるところや、習い事感覚で週一日など気軽に受講できるところがあります。自分のペースで学べ、彫金に気軽に挑戦する足掛かりとしても良いのではないでしょうか。 彫金教室と名乗っているところでも、技術のない彫金師が教えている教室も存在するようなので、講師の経験や実績・実際の教室の様子などをしっかりリサーチして通う方が良いようです。

彫金師としての就職先

彫金師としての就職先は、彫金工房や宝石メーカーなどの宝飾業界に就職したり、彫金師のもとにアシスタントとして弟子入りする場合が一般的です。宝飾業界の場合は、彫金師としての募集は少なく、デザインを含めたジュエリー製作全般の求人が多いようです。また、専門の技術を習得した後アクセサリーアーティストとして自ら商品をインターネットで販売する人も増えているようです。

彫金師の給料・年収は

彫金師として就職する場合、正社員、契約社員、アルバイトとそれぞれの雇用形態、雇用先で給与・年収は様々となります。工房などのアルバイトとして時給1,000~1,500円程度、月収10万円程度からスタートする場合が多いようです。正社員は月収20~50万円程度と技術や経験年数により幅があります。 宝飾関係の企業の製作部門に正社員として就職すると初任給は15万円程度とボーナスが支給されます。 10年ほど技術を習得すれば、一人前となり収入も増え、独立や転職などのスキルアップの道も見えてきます。

彫金師の独立・転職などのスキルアップ

彫金師の独立・転職などのスキルアップ
※画像はイメージです
出典: https://static.pexels.com

彫金師として経験を積み、独立したり転職などのスキルアップを目指すためには、資格取得しておくのも一つの手段です。ジュエリーコーディネーターや宝石鑑定師、伝統工芸士、教員免許が役に立つのではないでしょうか。独立した際、販売士やコミュニケーション能力や様々な語学を習得していれば海外などで彫金師として活躍することもできます。

ジュエリーコーディネーター

ジュエリーの基礎知識(歴史、市場、マテリアル、製造、販売、コーディネートなど)ほか、消費者ニーズに応える能力が必要な資格で、宝飾品の販売製造に携わる場合に有利な資格です。

伝統工芸士

伝統工芸品などを製造する職人の技術・知識を認定する資格で、日本各地にある伝統的工芸品産業の振興をめざして実施されています。伝統的工芸品を製作する職人として認められた人に贈られる称号とも言えます。受験するには、12年以上の経験年数が必要とします。

教員免許

大学で彫金技術を習得すると、工芸員や中学校・高等学校教員(美術・工芸)の免許資格を取得することができる。彫金師としての技術を教員として伝承する際に役に立つ。

奥の深い彫金師の仕事

下積みが長い、「彫金」の道。この10年の下積みを時代に仕事がきつかったり、給与面などで約8割の人が夢をあきらめてしまうという現状もある厳しい世界。そんな、世界で成功され日本伝統の「彫金技術」を伝承されてらっしゃる方々の言葉を紹介します。

数百年経ってもその形がきちんと残ります。つまり、後世に残る仕事なのです。いつの日か、後世に残る大きな仕事を成し遂げたいと思っています。

伝統と現代をつなぐ 手造りの製品だからこそ、世界に一つの一点物だからこそ、身につけてゆくほどに自分だけの物へとなっていく。

「彫金師」耳慣れない名前でしたが、彫金師について少しは身近に感じて頂けたでしょうか。高度な技術と、長年の経験を要する彫金師。日本の伝統工芸や、神社仏閣の装飾、ジュエリーに欠かせない大事な職人ですね。しかし、現在彫金師の後継者不足だったり、彫金師として一人前になる10年継続するのが難しく後継者が育っていない業界でもあるようです。しかし、最近流行している、オリジナルのシルバーアクセサリーなど需要は高まる傾向にある仕事かもしれません。

就活を有利に進めるなら

「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと損です! 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!

関連タグ

アクセスランキング