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更新日:2024年07月25日
何の本を買おうか決める前に書評を読んだことはありますか?書評を参考にして本を選ぶ人は多いと思います。書評は感動文とはどう違うのでしょうか。書評ブログについて、また書評の書き方やその本の魅力が伝わる書き方をご紹介したいと思います。
書評の役割もシーンによって異なりますが、本の紹介をするという点においては同じです。 そして、本の魅力を伝えることも大事な役割です。本を読み終えて、その本の魅力とは何なのか分からない場合も出てくるでしょう。そんなときは著者は何を表現したかったのかに焦点を合わせて読んで見ると良いです。 テーマがはっきりしてる本であれば、その魅力も分かりやすいのですが、テーマがはっきり定められておらず、抽象的で描写が多い本だと理解するのが難しいでしょう。しかし、著者は何かを表現したいから本を書いているのです。何も表現したくないなら、一人で勝手書いていれば良い話で、出版してみんなに読んでもらう必要かないからです。
著者の核心に迫ることで、その本の理解力がアップします。常に何を言いたいのだろう、何を表現したがっているのだろうと考えを巡らすことで答えが見えてきます。著者自身にもハッキリ答えが分かっていない場合もあります。そんなときは無理して理解したふりをせずに疑問を投げかけて締めくくれば良いのです。 答えは、読者それぞれが感じたものだという場合もあります。それは言葉ではなく、説明し難い感情と印象によって著者の核心にすでに触れているのかもしれません。完璧な書評を書くことは難しいでしょう。しかし、できるだけその本に寄り添って理解していこうという意識は大切です。世の中にはたくさんの本がある為、それに応じてたくさんの書評があります。その書評をひとつひとつ読んでいくと面白い発見があるかもしれません。
記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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