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更新日:2024年09月24日
仕事上で、「こいつ使えねぇ…」と感じた経験はありますか? 意思伝達が難しい、仕事が遅い等、困ってしまうことはありますよね。 所謂「使えない社員」は、なぜそうなってしまうのでしょうか。また、使えない社員に当たってしまったら、どう対処するべきなのでしょうか?
目次
上司や同僚から「使えない」と思われてしまう社員の性質を挙げてみると、おおよそ次の4つのパターンが考えられます。 1・指示通りにできない 2.不測の事態に対応できない 3.成長しない 4.性格に難がある それぞれ、どんな特徴があり、どのような原因に起因するものか、次項で詳しく見てみましょう。
職場は、よくも悪くも上意下達によって動いていくもの。上司が下した指示通りに部下が動かないと、業務のスムーズな進行が妨げられてしまいます。指示通りにできない理由には、以下のような原因が考えられます。
理解力が低く、指示の内容を理解できない場合です。意欲的な社員なら、叱られるのを覚悟でもう一度聞き直すか、「分からないので教えてください」と教えを請うでしょうが、使えない社員とみなされる人は大抵、そういう意欲も示さない場合が多いものです。指示が理解できていないことを言わないまま業務に取り組み、失敗した後で周囲が初めてその社員の理解不足に気がつくこともしばしば。そうなると、一からやり直しとなり、時間のロスとなってしまいますね。
使えない社員ほど「自分は仕事ができる」と思い込んでいたりします。こういうタイプは周りのことを内心で見下しているので、上司からの指示であっても、必ず守らなければならないと思っていない場合があります。 自分の考えたやり方の方がうまくいく、という謎の自信にもとづいて業務を遂行するタイプ。当然ですが、本人の予想通りにうまくいくことは、まずありません。しかし、この手のタイプは、失敗の原因が自分の独りよがりにあることを認めようとせず、周りのせいにすることも多いもの。社会人になっても反抗的なタイプは、周囲を振り回すトラブルメーカーになりがちですね。
時間の概念が周りとズレていると、指定された期限に間に合わないという事態に陥るものです。学生時代、時間にルーズだった人は、その感覚を改める必要があります。学生気分のままだと、会社の業務には支障をきたします。納期の厳守は会社にとって鉄の掟です。それが出来ないと、影響が出る部署が多岐にわたるケースも少なくありません。「使えない社員」と思われてしまうことは間違いなしです。 このタイプは、時間の計算方法が間違っていることも多いです。スタートから加算していくのではなく、ゴールありきでそこから逆算していく方法を覚えると、改善していくかもしれません。
自分の力量を把握していない人も、能力以上の仕事量を抱えこんでしまい、期限オーバーで「使えない社員」の烙印を押されることになります。期限に間に合わないことが分かった時点で、上司や周囲に相談して仕事を振り分けるという判断も、ビジネスパーソンには重要です。それが出来ない人は、結局周囲により迷惑をかけてしまう結果を招くので、「使えない社員」と思われてしまうのは仕方ありません。
状況を読んで緻密な計画を立てていても、仕事というものは、しばしば予想もしなかったトラブルに見舞われます。そうしたトラブルに遭遇したとき、咄嗟にどう判断を下すかで、個人の力量の評価が分かれるものです。 想定外の出来事が起こったとき、対応を誤ると、思いがけないトラブルに発展したり、影響が各方面に拡大していき大ごとになることもあり得ます。不測の事態にどう対処できるかで、使える社員と見なされるか、それとも使えない社員とレッテルを貼られてしまうか、運命の分かれ道とも言えますね。
いわゆる「マニュアル社員」と呼ばれるタイプがこれに当たります。マニュアルタイプは、決まりきった仕事はこなせるのですが、「例外」に弱く、不測の事態に対応するスキルは低いと言えます。指示がないと何もできないタイプですね。指示がないと、どんな場合でも頑なに原則を崩そうとしません。市役所の窓口にこういうタイプの人がいると厄介ですよね。 経験値があれば、マニュアルにない対応をしたとしても、メリットとデメリットを自分で考えることが出来ます。仕事をしていく上では、そういった対応能力も問われる場面が出てきます。その判断が出来ない人は、「使えない社員」とみなされても仕方ないと言えるかもしれません。
記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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