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上司や同僚に喜んでもらえる昇進祝いメールの書き方|社内/社外向け

更新日:2024年03月10日

メール・手紙

上司や同僚が昇進した時、どのような昇進祝いのメールを書けばいいのでしょうか。実は書き方が大切で、書き方を間違えてしまうと全く違う意味が伝わってしまうので、例文を参考にします。この記事では上司や同僚に昇進祝いのメールを書くときに使える例文を紹介します。

社内文書の例文

件名:着任祝い、ありがとうございます。

①〇〇部長お疲れ様です。〇〇です。この度の、課長着任の昇進祝いのメールをいただき誠にありがとうございます。 ②これもひとえに、部長や〇〇部の協力があっての着任であると心より感謝しております。まだまだ未熟ではございますが、ご期待に沿うべく一層励んでまいる所存です。 ③今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。 ①まずはお礼の気持ちを伝えます。 ②謙虚に、且つ力強く今後の決意を表明します。「部長が仰った、会社で通用する人材になるのではなく、社会で人のためになるように生きなさいという言葉はいつまでも私の指針となっております」「営業成績が〇〇%上昇したのも、顧客に媚びるのではなく、自信を持ってご紹介をするよう部長からアドバイスをいただいたおかげです」など、具体例を交えると心が伝わりますね。 ③あいさつで締めましょう。

社外文書の例文

件名:着任祝いのお礼

〇〇株式会社 〇〇部〇〇様 平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。株式会社〇〇の●●でございます。 ①この度は、着任に際しお祝いのメールをいただき大変光栄に存じます。  ②このうえは、全身全霊で職務に打ち込み、より一層の精励をする所存にございます。 ③今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。 平成〇〇年〇月〇日株式会社〇〇●● ①自分のことを「就任した」とは言いません。就任に対しては、着任に置き換えます。 ②「一生懸命、任務に邁進する所存」「鋭意努力いたす所存」など例文にあるようなビジネス用語で今後の意気込みを伝えます。 ③「倍旧のお引き立てを賜りますよう」「より一層のお引き立てを賜りますよう」などのあいさつで締めましょう。

上手なメールを書いて上司や同僚を祝いましょう

ビジネス文書の例文はあくまでも形式的なものです。そうはいっても、あまりにも昔からの慣習や例文を気にし過ぎると、却って昇進祝いの気持ちが伝わりづらいという事もあります。風習も会社により違いますので、昇進祝いは失礼のない程度にくだけて書くことも良いでしょう。例文は参考までに、素直に自分の言葉で書いてみましょう。素直に書くことで気持ちが伝わり、これからも良い関係でいられるでしょう。

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