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刑務官の給料と手取り・大卒/高卒での違い|刑務官の給料は安い?

更新日:2024年04月15日

職種研究

皆さんは、「刑務官」という職業をご存知ですか?聞いたことがあるという方でも、「刑務官」がどのような仕事でどのくらいの給料がもらえるのかまではあまりイメージが湧かないと思います。今回は、そんな「刑務官」の給料事情を中心に「刑務官」とは一体何なのかを見ていきます。

ここまで、「刑務官」の平均年収や手取りについて見てきましたが、職業・職種に関係なく給料に関して気になるのが、「大卒」なのかそれとも「高卒」なのかで給料に差が出てくるかどうかですよね。 今度は、「刑務官」の給料に、「大卒」か「高卒」かで差があるのかについて見ていきたいと思います。

「刑務官」の場合は、給料に学歴は関係ない

では早速ですが、「刑務官」の給料に「大卒」と「高卒」とで差はあるのでしょうか? 結論から言うと、「刑務官」の給料に「大卒」なのか「高卒」なのかと言った、学歴の問題は存在しません。つまり、「刑務官」は完全実力主義社会だということ。学歴は関係ないということです。「刑務官」になるには、基本的に「刑務官採用試験」というものを受験し、合格する必要があります。この「刑務官採用試験」というものを受ける際に、「大卒」なのか「高卒」なのかと言った学歴で合否に影響が出たり、その後の任官や給与金額に差が生まれるということは、「刑務官」という職業には存在しません。 昇進試験を受けるか、勤務期間によって給料を上げることが可能で、それ以外での給料の増減はほとんどありません。

「刑務官」は終身雇用

最後に、「刑務官」として働くことのメリットとデメリットについて軽く見ていきたいと思います。最初に「刑務官」として働く際のメリットですが、公務員なので基本的には安定した終身雇用です。特に、「刑務官」は不況で人員削減によって仕事をクビにされるというリスクが極めて低いです。 また、「刑務官」のお仕事は、決して生産性のある仕事とは言えませんが、犯罪者の更生や社会貢献という意味では、とても意義のある仕事と言えます。そういった仕事の意義や責任感の感じられる仕事が好ましいという方にはお勧めです。

「刑務官」は業務内容を秘密にする義務をおう

一方で、「刑務官」として働く上でのデメリットとは何なのでしょうか?「刑務官」として働く主なデメリットとしては、「業務内容を秘密にする義務を負わなければならない」という点が挙げられます。 そもそも、元々犯罪者である人の生活管理を主な業務としているため、「刑務官」の仕事自体はベールに包まれ、秘匿性が非常に高いです。 「刑務官」は基本的に、私生活では決して身分を明かさない生活を行わなくてはなりません。またそれだけでなく、一部繁華街への出入りも制限されるといったように、私生活での行動に規制がかけられることもあり、制限された生活を日頃から送らなければならないので、これは「刑務官」として働く上でのデメリットと言えます。

「刑務官」は比較的高収入な職業

いかがでしたでしょうか? 今回は、主に「刑務官」の給料事情について様々な観点から考察してきました。 「刑務官」という職業は、業務内容や仕事をする上での様々な制限など、人によっては避けたい職業かもしれません。しかし、「刑務官」のお仕事は、他の職業と比べると、比較的高収入の仕事と言えます。さらには、公務員のためある程度安定した収入と雇用を得ることができるという点は「刑務官」ならではの魅力です。 安定した収入と雇用を得られ、かつ責任感の強いやりがいのある仕事をやってみたいという方は、一度「刑務官」のお仕事を考えてみてはいかがでしょうか。 刑務官のお仕事に興味がある方で、どうすれば求人を探せるのか気になる方は、プロのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。あなたに合う求人を紹介してくれます。

初回公開日:2017年02月24日

記載されている内容は2017年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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