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更新日:2024年09月30日
自分史とはどのようなものなのでしょうか?また、自分史はどのようにして書けば良いのでしょうか?このページでは、「自分史」をテーマにして、自分史の書き方や作成する際のポイント、就活への活かし方などをご紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
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人には、それまでの人生を歩んできた歴史が、それぞれにあります。子供の頃の思い出や学生時代の出来事、社会人になって出会った人や物…。これらのものは、他人にとっては些細な出来事でも、個々にとっては大切な人生の歴史の一部なのです。 上記のような、自分の人生にとって欠かせない出来事や思い出を集めて、これまでの自分の人生を歴史のように見たものを、「自分史」と呼びます。自分史は、思い出を残したり整理したりするのにも役立ちますが、時には就活で利用することもあります。 そこで今回は、就活などにも使える知識として、自分史の書き方や作り方、例などをご紹介していきます。
まずは、そもそも自分史とはどのようなものなのか、確認していきましょう。 手始めに、自分史とはどのようなものか、定義について考えていきたいと思います。 「コトバンク」によると、「自分史」とは「自分の人生をみずから書きつづった記録。自伝。(※1)」だそうです。 つまり、自分の人生に関する記録というわけですね。表現方法はさまざまですが、文章や年表といった形式で作成されることが多いようです。
「自分の人生に関する記録」と言っても、生きているといろいろな出会いや出来事がありますよね。出来事や出会いの種類や傾向はさまざまですが、自分史にはどのような内容を記録すれば良いのでしょうか?続いては、自分史の内容について、考えていきましょう。 結論から言うと、就活などの課題で何か指定があったりお題が決まっていたりしない限りは、基本的には自分史に書く内容は自由です。絶対に書かなければならないことや、書いてはいけないことの定義は存在しません。 しかし、より面白い自分史や個性的な自分史を作成したいのであれば、テーマを決めた方が良いでしょう。自分の人生の中の、どの分野や部分について書くか決めることで、個性的な自分史を作成することができます。 例えば、「仕事」にスポットを当てた自分史であれば、仕事に関する出来事や出会いを書いていきましょう。「家族」をテーマに自分史を作成する場合は、家族旅行や家族との思い出を中心に取り挙げていくことをおすすめします。 自分の人生を全体的に振り返る自分史は、自分史の基本とも言える良い内容ですが、個性的な自分史を作成したい場合は、上記のようにテーマを決めて自分史を作成するのも、1つのテクニックと言えるでしょう。
自分史がどのようなものなのか、また自分史にはどのような内容を書けば良いのか理解した所で、続いては自分史の書き方をご紹介していきます。 自分史は、文章や年表など、さまざまな形式で作ることができます。その為、特に形式や書き方の指定などがない場合、表現方法はアイディア次第で無限大と言えるでしょう。今回は、どのような表現方法にも共通して使える自分史の書き方や、書く際のコツ・注意点などをまとめたので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
自分史を作成する前に、まずは過去を振り返って、どのような出来事を書くのか、大まかに決めることが大切です。 これまでの人生を全体的に振り返る自分史を作成する場合も、家族や仕事などのテーマを決めて自分史を書く場合も、過去の出来事がメインの内容となります。その為、自分史にどんな出来事を書くか、過去の出来事を振り返り、時には検証して、自分史に盛り込む内容を厳選する作業が必要となります。 過去のことを思い出すと、時には嫌なことも思い出してしまうかもしれませんね。自分史は、基本的には楽しく作るものなので、課題などで指定されていないのであれば、無理に嫌なことや書きづらいことを書き込む必要はありません。 しかし、嫌なことも含めて自分の人生としての記録を残したいのであれば、過去の失敗や過ちを記入してはいけないというルールはないので、嫌なことも含めて書き込む内容を厳選してみましょう。
自分史に盛り込みたい内容を厳選したら、自分史の作成に移ることができますが、出来事の前後関係が曖昧であったり、よく分からなかったりする場合は、自分史の年表を作成して過去の出来事をより詳しく整理してみるのも、おすすめの方法です。 あくまでも時系列を整理する目的で自分史の年表を作成する場合は、特に凝った作りや内容にする必要はありません。各出来事が起こった時期を書き、時系列順に並べて簡単な年表にしてみることで、自分史の出来事の前後関係などを視覚的に整理することができますよ。 また、就活などの課題で、自分史の形態が年表と指定されている場合は、学生時代の歴史の教科書に掲載しているような、年表を参考にして作成していくことになります。
過去の出来事を整理して、自分史に書き込む内容が決定したら、続いては自分史をどのようなフォーマットで作成していくか決定します。 自分史のフォーマットの作り方などにも、基本的には制限や決まりはありませんが、年表で作成する場合は、各出来事が起こった年や日付、出来事の名称、出来事の大まかな内容などを1行で見られるように作成すると、見やすくなりますよ。 文章の場合は、太字などが使えるソフトで作成することをおすすめします。 メジャーなものでは、Office Wordなどが良いと言われています。 年表のようなフォーマットを作成したり、長々と文章を書いたりするのが面倒な場合は、出来事が起こった年月日や出来事の名称を箇条書きにし、その下に出来事の詳細などを書き、1行あけてまた次の出来事を箇条書きにする…といった書き方がおすすめです。 箇条書きの位置や並び方さえ統一すれば、手軽に見やすい自分史を作成することができます。 自分史の書き方についてプロに相談してみるというのも一つの手です。就活のプロが在籍するエージェントを活用すれば、上手な自分史のまとめ方はもちろんのこと、面接対策についての知識を教えてもらうこともできます。
記載されている内容は2017年02月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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