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パソコンを使う仕事の種類一覧|パソコン仕事術・おすすめの資格

更新日:2024年11月24日

資格・検定

「パソコンを使う主な仕事」を挙げてみると、「パソコンが得意な人におすすめの仕事」には程遠いものがあるので、本稿では地道に、「パソコンが得意な人」にはどんな資格があって、仕事に就く場合にどれくらい有利で、どのようにしてその仕事に就くのかを中心に述べてみます。

2球は幹部社員レベルを想定した、実践的なIT・ネットワークの知識、スキルを保有していること、部門責任者や補佐するものとして、業務の効率・円滑化などを図るうえで利用・活用することができる。

3級

3球は、一般社員レベルを想定した、基本的なIT・ネットワークの知識、スキルを保有していること、そして自己の業務に利用・活用することができる。

ベーシック

ベーシックは、基本的な操作スキルを保有していて、企業実務に対応できる。 つまり、ベーシックはアプリのみ、3級はIT・ネットワークの個人レベル、2級はそのグループレベル、そして1級は企業レベルの知識とスキルが要求されます。

パソコンを活用した仕事術

もう今や、ビジネスではワープロと表計算ソフトは不可欠であり、さらにプレゼンにはパワーポイントが必須であり、これらは最低限のビジネスツールです。そしてこれらは上述のPC資格試験では必須になっています。その上で「仕事術」と語るなら、EXCELのさらに上級の機能やACCESSの使いこなしということになるでしょう。 「EXCELのさらに上級の機能」とは、ピボットテーブルであり、時系列分析であり、QC7つ道具をEXCELを駆使して利用するものであり、EXCELとACCESSの連携ということになるでしょう。しかしこの後半の内容に関して資格試験はまだ対応していません。

パソコンを使う仕事:技術職初級

上の図で日商PC2級以上は持っていなくとも、パソコンさえ使えて、仕事に就いた後にトレーニングを受けられる、手っ取り早い仕事は「データ入力専門オペレータ」「CADオペレータ」でしょう。これらは、頭を使うというよりは入力のスキルを競う仕事です。「日商PC2級以上」が初級から上級の事務職であるなら、こちらは技術職の一種になります。一般的には、「データ入力専門オペレータ」も「CADオペレータ」も専門ソフトを使用します。

パソコンを使う仕事:ITエンジニア

「ITパスポート試験」を合格すると、その先にはセキュリティやネットワークの仕事にチャレンジできます。次は「情報セキュリティマネジメント試験」か「基本情報技術者試験」にチャレンジすることになります。「ITパスポート試験」は全般的な基礎事項に関する試験であり、「情報セキュリティマネジメント」は少しだけ専門的な情報セキュリティに関する資格であり、その上は「情報セキュリティスペシャリスト」です。 「基本情報技術者」は少しだけ専門的な情報技術に関する資格であり、「応用情報技術者」を経由して8つの専門技術者に進みます。これら専門技術者は、パソコンというよりはネットワークシステムに関する資格といった方がよいでしょう。これらの資格があれば仕事に就くにはかなり有利です。

この図の中のピンクの領域になると、「ITエンジニア」としての評価を受けられます。1つの資格の取得に1年はかかるでしょうか。しかしここまで来ると収入も大幅にアップします。これがまずは最初の段階です。さらに下図を示しておきます。基本情報技術者までは「持っていて当たり前」であり、それ以上の資格を持っていれば評価されます。

パソコンを使う仕事:WEBエンジニア

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、PHP技術者認定機構が認定する試験であり、初級、上級、ウィザードの3種類があります。PHPの専門技術取得能力を正当に評価できる本試験を実施することにより、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的としています。

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初回公開日:2017年02月17日

記載されている内容は2017年02月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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