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履歴書に張る「写真の裏面」の書き方・書き忘れやシール時の対処法

更新日:2023年10月13日

書類選考・ES

履歴書に貼る証明写真の裏側を、白紙のままにしておいてはいけない事をご存知ですか。証明写真を用紙したら履歴書にそのまま貼ってしまわず、裏面には名前などの最小限の情報を記入しておくのがマナーです。今回はそんな証明写真の裏側の署名についてご紹介します。

証明写真の裏面に名前などを記入する際は、横書きで書くようにしましょう。

新卒の就活の場合

マヨネーズ大学  経済学部  山田太郎 2007年○月○日       撮影 少しわかりにくいかもしれませんが、基本の横書きで上から順番に『大学名』、次いで少し小さな文字で『学部名』を書きます。 ちょうど証明写真の縦幅の真ん中あたりになるように、氏名を少し大きめの文字で書き入れます。最後に撮影日を入れ、改行し右揃えにして『撮影』と記入までできれば完ぺきです。

転職・アルバイトの場合

 山田明子 2007年○月○日       撮影 写真の裏面に『名前』だけで良い転職とバイトの場合は、新卒の方同様、写真の縦幅のちょうど真ん中あたりになるところに、少し大きめに氏名をフルネームで。少し下に撮影日を書き、改行して右揃えで『撮影』と記入すればよいでしょう。

撮影日はお忘れなく!

以外に忘れがちなのが『撮影した日』です。もちろん書かなくても、採用化不採用化の結果に大きな差が出るとは思いませんが、書いてあれば、6か月以内に撮影したものであるという簡単な証明にはなりますよね。もちろん、写真を見れば一目でかなり前の物かそうでないかは分かると思いますが、このような一手間を、省かないようにする心構えは大切です。

写真の裏に、名前を書くのに適した筆記用具は?

写真の裏面に名前を書くときは『消えない・擦れない』のが鉄則!

どうせ見えないからいいだろうと、たかをくくってはいけません。不測の事態に備えるということは、最後まで気を抜かないということなのです。なのでここで重要となるのは、裏面に書いた名前が消えてしまわないように、注意を払うことです。

書くならボールペンか、油性ペン

証明写真の紙質は、裏面ですらツルツルとした光沢のあるものが多いので、ボールペンの場合、書いた後は擦れて字が伸びてしまう可能性がありますので、触らないよう注意しましょう。そう考えると『マイネーム』などの名前書きペンというカテゴリに属す、油性ペンを使用するのもオススメです。 先ほどご紹介したとおり、あの小さな証明写真の裏側に書き込む情報量はなかなかのものです。新卒の方の場合は大学名や学部も書き入れるとなると、極細の油性ペンが一番理想的でしょう。

名前などを書いていることを採用担当者にアピール?

ボールペンで書くことで、表側に文字を書いた形跡を見せることができます。採用担当者が履歴書を一目見ただけで、きちんと名前などを書いているという判断をしてもらえるという理由から、ボールペンを推奨していることもあります。 これに関しては、気になる方はボールペンにするというぐらいで問題はありません。

写真の裏面に名前などを書き忘れたらどうなる?

万全を期すために名前を書きましょうとお話ししてきましたが、新卒・転職ともなると何十通にもなる履歴書を用意することもあるでしょう。そうなると書き忘れが出てきてもおかしくはありません。もし、名前などを書き忘れてしまった場合はどうなるのでしょうか。

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初回公開日:2017年02月09日

記載されている内容は2017年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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