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【冠婚葬祭に】メンズ礼服・フォーマルスーツおすすめブランド15選

更新日:2024年04月03日

ビジネスファッション

冠婚葬祭で悩むのが礼服選びです。礼服は種類や決まりごと多くてわからない人も多いです。本記事ではスーツの種類・選び方・ネクタイやベルトの着こなしに加え、おすすめのブランドを紹介しています。また、値段・価格別のおすすめブランドも是非参考にしてみてください。

フォーマルスーツとビジネススーツの違い、フォーマルスーツの種類についてご紹介してきました。昼と夜、正礼装と準礼装の2つの分け方があります。 ここからは、ここまで紹介した5種類、ブラックスーツ・タキシード・モーニングコート・燕尾服・ディレクターズスーツがそれぞれどんな場面で使われているのかを解説していきます。

礼服の選び方1:結婚式などの慶事の礼服

スーツの種類着用者
ブラックスーツ同僚や友人
タキシード主賓や友人代表など、壇上に上る人
モーニングコート新郎新婦の父親
燕尾服結婚式ではあまり着られない
ディレクターズスーツ新郎新婦の父親

結婚式などの慶事の礼服については上記のとおりです。挙式は昼に行われることが多いため、夜の礼服である燕尾服はあまり着用されません。 新郎などの主賓がタキシード、家族などの主賓に近い間柄の人がモーニングコートやディレクターズスーツを着用するのが一般的です。友人として招待された場合は、ブラックスーツで問題なく、コスパ重視で選びたい人はブラックスーツがおすすめです。

礼服の選び方2:葬儀などのときの礼服

葬式や告別式などに参加する場合、上下黒の服で参加するのが一般的です。基本的にはブラックスーツを着用しておけば問題ないと言えますが、喪主はモーニングコートを使うこともあります。 明るい色や光沢のある服や靴の着用は絶対に避けましょう。おそらく葬式に参加した経験のある人も多いでしょうが、基本的には全員黒い服で参加しているはずです。 また、タキシードはパーティー服なので、葬儀では絶対に着てはいけません。

礼服の着こなしのルール9つ

礼服には色の使い方やネクタイの種類など、さまざまなルールがあります。着用する場面や礼服の種類によってルールが違います。 しかし着こなしの基本ルールはとてもシンプルです。1番のルールは自分の体に合わせるということです。要はサイズを合わせるのが重要なのですが、チェックポイントは色々あります。 お腹周りはこぶしが1つ入る程度の余裕を持つ、肩幅は肩が1cmつまめるくらい、着丈はお尻がギリギリ隠れる長さ、ラペルの幅は細めにするなど、いろいろなものがあります。

礼服の着こなしのルール1:【ジャケット】シングルとダブルの違い

スーツのジャケットには、シングルとダブルの2種類があります。シングルはジャケットの真ん中縦一列にボタンがある一般的なタイプ、ダブルは左右にボタンが1列ずつあるタイプです。 シンプルは貴族服、ダブルは軍服が元になっているので、ダブルのほうがより硬い印象があります。着る場面には特に制限はありません。 葬儀などでは光沢のないジャケット、慶事の場合は明るめの色や光沢のあるジャケットがおすすめです。

礼服の着こなしのルール2:【シャツ】白いシャツが基本

スーツと言えば白黒のイメージが定着している人も多いでしょうが、フォーマルスーツは白と黒の組み合わせにするのが基本的なルールです。特に葬儀の場では白以外のシャツを着てはいけません。 ただ結婚やパーティなどのイベントの場合は明るさがある方が良いので、明るい色のドレスシャツや、光沢のあるジャケットを選ぶ人もいます。シャツは価格はあまり気にせず、普段遣いのできるものを選ぶといいでしょう。

礼服の着こなしのルール3:【ベスト】グレーがオシャレ

ベストをおしゃれに着ている同僚・先輩がいると「あぁ、自分も着てみたいな」と思いますよね。 ベストを着たことがないのであれば、色はスーツと同じか薄いグレーが合わせやすいので、まずその辺から攻めると良いでしょう。 また、ベストとシャツは「ベストの下にシャツの襟が収まる」のがバランス良く見える基本です。襟がはみ出ないように、少し広めに襟が開いたワイドカラーのシャツが良いでしょう。 また、6つボタンのベストの場合、一番下は開けておきましょう。

礼服の着こなしのルール4:【ネクタイ】白や黒のシンプルな商品を選ぼう

燕尾服などはホワイトタイを含めてのコーディネートと決まっているので、そのままルールに従いましょう。また、葬儀の場では必ず黒いネクタイを使いましょう。 ブラックスーツやタキシード等の場合は特に指定はないので、場面によって使い分けることになります。結婚式では白や黒はもちろん、ピンクなどの明るい色やシルバーなどもおすすめです。 また、ネクタイにはディンプル(くぼみ)を作りましょう。

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初回公開日:2017年01月25日

記載されている内容は2017年01月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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