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ケース別パワハラ事例(無視・嫌味・怒鳴る)・判例をうけた事例

更新日:2023年10月13日

コミュニケーション

深刻な社会問題となりつつある「パワハラ」ですが、具体的にはどのような行為がパワハラに当てはまるのでしょうか?このページでは、パワハラをテーマに、定義や事例をご紹介しています。実際に判例を受けた事例などもまとめているので、ぜひ参考にどうぞ。

乱暴な言動や、物に八つ当たりをすると、部下や職場の人から、パワハラだと思われてしまう可能性があります。 本人に暴力を振るっていなかったとしても、相手を然りながら机や壁を叩いたり、椅子やごみ箱を蹴ったりすると、相手は「脅されている」と感じるかもしれません。 パワハラは、具体的な法律や定義がない為、下手をすると相手がパワハラと認識した瞬間に、パワハラであると決定されてしまう可能性も。 上司も人間ですので、部下のミスなどにいつでも寛大でいられるわけではありませんよね。 しかし、物に八つ当たりをしたり、乱暴な言動を取ったりするのは、控えるようにしましょうね。

特定の仕事しか与えない

部下には得意な分野と不得意な分野があり、それは人によって異なります。 業務内容に役立つ分野が得意な部下もいれば、業務内容に関することが不得意な部下もいることでしょう。 業務であまり活躍できそうにない部下に、簡単な仕事や特定の仕事しか与えなかった場合、パワハラと見做される可能性があります。 確かに、部下の長所や短所に合わせて仕事を上手く割り振るのは、上司の重要な仕事の1つです。 しかし、簡単な仕事しか与えなかったり、来る日も来る日も同じ仕事ばかりを特定の人に任せたりしていると、その人は「もっといろいろなことをやりたい」「簡単なことしかまれず、成長できない」などと感じるかもしれません。 簡単な仕事や雑用ばかりを特定の人に与え続ける行為は、その人の会社での立場や居場所を無くす行為と見做される可能性があります。

女性がパワハラと捉える言動

パワハラは、男女問わず起こる問題ですが、特に女性の場合は、パワハラと感じる言動が多く、女性へのパワハラも問題視されています。 女性がパワハラだと感じる言動の1つとして、容姿に関する悪口が挙げられます。 「デブ」「ブス」「おばさん」といった言葉は、言った本人は冗談のつもりであっても、言われた方は深く傷付く可能性があります。 また、恋人のことをしつこく尋ねたり、家庭や家族、好みのタイプなどについて、権力を使って聞き出そうとするのも、パワハラと見做される場合があります。

実際に判例を受けたパワハラ事例集

パワハラを受けた場合、被害者は我慢するしかないのでしょうか? パワハラの大半のケースは、被害者に責任や理由がない場合がほとんど。 それなのに、泣き寝入りするしかないとしたら、あまりにも理不尽ですよね。 実は、パワハラの事例の中には、判例を受けたものもあります。 パワハラの中でも、特に被害が大きなものや、被害者の心を強く傷つけたものは、裁判の結果次第では罰することもできるのです。 過去の事例の中で、判例を受けたものをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

慰謝料が支払われた事例

Aさんは、会社から退職推奨されていました。 しかし、Aさんとしては、退職の意志がなかった為、退職推奨を拒み続けていたそうです。 すると、退職推奨をされるようになってから数カ月して、突然降格させられてしまいました。簡単な業務の部署へと異動になり、給与も激減。異動前と比較して、月々の収入が半分くらいにまで落ち込んでしまったそうです。 このパワハラについて、裁判では慰謝料の支払いが命じられました。会社側の降格命令には、正当性がないと判断された為です。 会社側には、降格により給与が下がってしまった分の差額と、慰謝料の支払いが命じられました。

慰謝料が支払われなかった事例

Aさんは、上司に無理な指示を出されたり、夜遅くまでの残業を命令されたりといったパワハラを受けていました。 また、暴言や暴力を受けることもあり、そういった上司の言動には、日々頭を抱えていたそうです。 しかし、上記の事例は、裁判ではパワハラと認められませんでした。 パワハラと認められなかった大きな理由は、「証拠が足りなかった」為だと言われています。 加害者と被害者の証言や言い分が、裁判では大きく食い違い、加害者の言い分を覆す程の証拠がなかったことが、決定的な理由となったようです。

パワハラを受けていると感じたら、証拠を集めることが大切

いかがでしたでしょうか?今回は、「パワハラ」というテーマで、パワハラ定義や判例を受けた事例などをご紹介しました。 パワハラは、本来ならばあってはならない行為です。 しかし、それがさまざまな職場で起こり、深刻な社会問題となっているのも事実。 もし、パワハラを受けていると感じたら、まずは証拠を集めておきましょう。 メールやタイムカードなども、時には証拠になる場合があります。どんな些細なものでも、証拠を集めておくことで、裁判などが有利になる可能性もありますよ。

※1:身体的侵害・精神的侵害・人間関係からの切り離し・過大な要求・過小な要求・個の侵害

初回公開日:2017年01月23日

記載されている内容は2017年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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