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更新日:2024年09月19日
継続力が全然ない。いつも何をやっても三日坊主になる。ちょっと待ってください、実はあなたは「継続力」という言葉を勘違いしているかもしれません。今回は継続力がある人の特徴と、継続力をつける方法を詳しく紹介していきたいと思います。
目次
継続力がある人は、どんな人のことをいうのでしょうか? 特徴をみていきましょう。
継続力がある人というと、一般に「非常に意志が強い人」というイメージが強い傾向があります。継続力があるというのは一種の才能であって、一部の特殊な人だけが持つという意識が強い状況です。 しかし、継続力とは、実は才能でもなければ特殊な人だけが持つというものでは決してありません。実は、継続力の本質という皆様が思っている以上に非常に単純なことです。 すなわち、継続力とは、習慣化という言葉を一言に集約することができます。 継続力の本質は習慣化であり、継続力がある人とは、習慣化が身についている人ということができます。
入浴や歯磨きが毎日続くのは、努力や才能では決してありません。単に、入浴、歯磨きが習慣化しているだけです。 もちろん習慣化した行為は、必ず継続できると言って過言ではありません。
継続力があるということは、一般的には他者にPRするものではありません。 仕事であれ、勉強であれ、継続力があるということは自分自身の意志と目的があって行うものですから、他者に認めてもらうためにPRする必要性などないのが通常です。 ただ、例えば、就職活動の際に履歴書を書く時などには、継続力の強さをPRする価値はあります。 継続力を文面でPRする場合には、例えば、以下のような例文が考えられます。 例文①「私は、語学の勉強を継続して、英検1級を取得しました」 例文②「私は、幼稚園の頃からピアノを継続して、全国コンクールに出場しました」 例文③「私は、前職で10年間1度も仕事を欠勤せず、皆勤賞を何度も取得しました」 継続力をPRするためには、このような例文が考えられます。 継続力をPRするためには、具体的な成果を記載する(場合によっては、その証明になるものを添付する)ことが重要です。 継続力があるということは、日本においては非常に高く評価されます。 しかし、その一方で、継続力という目に見えない抽象的な能力をPRするためには、どうしても成果を提示する必要があります。成果の提示がなければ、せっかく継続力を持っていたとしても、それを相手に示すことができません。 このように継続力をPRするには、「成果の提示」をセットにすることがとても重要です。
先に述べましたように、継続力をつけるということは習慣化をすることです。 そのため、継続力とは習慣化する力をつけることにほかなりません。 習慣化する力をつけるために、三日坊主を続けるのはいかがでしょうか。 三日坊主は、「何をしても三日しか続かない」というマイナスの意味で使われますが、逆に言えば、「三日は続く」ということになります。 軽い運動でも、読書でも、決めたことは3日だけ続けると決心すること、そして、3日続けることができた場合には次にしたいことを3日間続けるのです。これを繰り返していきます。
そのうえで、3日間続けることができたもので、さらに4日以上続けたいと感じたものを続けます。そして、1週間以上続けば、それは三日坊主ではなく、一種の習慣になっていきます。このようにして習慣化のクセをつけていきます。
継続力をつけるために重要なこととして次に挙げることができるのは、続かなかった場合にご自身を責めるなどをせず、次のことにすぐに取り掛かるということです。 継続力をつけたいとお考えの方は、真面目な方が非常に多いと言えます。そのため、3日すら続かなかった場合(例えば、毎日1駅歩くと決めたところ2日しか続かなかったなど)、ご自身を不甲斐ないと責めてしまう方が少なくありません。
しかし、このような時にご自身を責めないこと、つまり、気持ちを切り替えることが大切です。続かなかったものは仕方がありません。それを悪く理由づけすることはいくらでもできます(逆に正当化する理由も可能です)。しかし、一度冷静になりよく考えてみてください。いくら理由付けをしても何も変わることはありません。 気持ちを切り替え、あなた自身が次の続けることができそうなことへ、さっと移ることが大切です。
記載されている内容は2017年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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