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更新日:2024年11月13日
能動的な人ってどんな人?自発的や積極的とはどう違うの?似た言葉である、自発的、積極的、主体的、受動的の違いや、能動的であるメリット・デメリットを解説します。能動的になりたいけどなれていない人がいたらぜひ参考にしてみてください。
目次
能動的とはどんな人のことでしょうか?自発的、積極的、主体的、受動的との違い、それぞれ5つの言葉について、違いを解説していきます。この違いを知る事、そして能動的になる事に対してのメリット・デメリットを知れば、もっと成長できるかもしれません。能動的な人になるコツもご紹介します。
「積極的」と同じく、能動的とは「対象に対して他者から強制される事がなく、自分から行動を働きかける事」を指します。能動的の対義語は「受動的」、これは「他者からの働きかけによって行動する事」です。・能動的とは「行動力がある」物事が解決するまでその場でただ待っている事をせず、自分から何かをしようと行動に出ます。また、自分では解決できなくとも、解決の糸口を見つけようとする等、他者への提案力もあります。
自発的とは、「他者から何か支持を受ける前に、自らの考えで行動する事」です。「能動的」と似た意味合いを持ちますが、自発的の方が、能動的よりも積極性が高くなります。・自発的とは「空気を読んで行動できる」例えば上司から仕事を言い渡される前に、「今、自分が出来る仕事」を見つけてそれに取り掛かります。その場の空気を読む力が高く、自分に今何が出来るのか、何をすればいいのかを理解しています。
積極的とは「他の誰より進んで行動しようとする、そして他者へも働きかける」事で、能動的と似た意味合いを持ちます。積極的の対義語は「消極的」、自ら行動する事がなく、他者から働きかけられてもそれを拒否しようとします。
対義語である「消極的」な人が「失敗を恐れて行動を躊躇する」のに対し、「積極的」な人は「失敗を恐れず行動あるのみ」と考えます。自分の行動や言動、それに伴う周囲の評価や行動の結果に対して、自信があるのです。
主体的の「主体」とは、自らの自覚・意思・判断に基づき行動する事です。何を行えばいいのか解らない状況でも、何をするべきかを考えて行動しようとします。
「自主性」とは、その場で自分がやるべき行動が予め決まっており、それについて積極的に動く事です。「主体性(主体的)」とは、自分がやるべき行動が決まっていない中で、何をするべきでどう動くか、自ら決めて行動する事です。
受動的とは、自分で考えて自分の意思で行動するのではなく、「他者から言われた事をそのまま行動に移す事」です。受動的な人を揶揄して、「受け身である」や「積極性がない」と言う事があります。
記載されている内容は2017年01月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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