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怒鳴る上司の特徴と心理・対処方法4つ・怒鳴るのはパワハラになる?

更新日:2024年07月08日

ビジネスマナー

皆さんの周りには、やたらと怒鳴る上司はいませんか?このページでは、「怒鳴る上司」をテーマに、特徴や対策方法をご紹介しています。また、パワハラの可能性やパワハラの場合の対策方法もまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

仕事のミスなど、自分にも非があることで怒鳴られることが多いようなら、その原因や動機となるミスや失敗を減らすことも大切です。 些細なミスなどに対して、必要以上に怒鳴る上司もいますが、そもそもミスをしなければ、怒鳴る動機や理由がなく、上司は怒鳴ることができません。 上司の顔色を窺ってばかりいると、仕事や本来の業務に集中できず、ミスをしてしまう可能性もあります。上司のことは考えないようにして、完璧な仕事ができるよう、専念してみるのもおすすめの対策方法の1つです。

怒鳴る上司対策【4】:どんな時に怒鳴るのかパターンを掴む

怒鳴る上司というと、やはり怖い存在。なるべくなら関わりたくないと思います。 しかし、怖い上司のことを知る為に、敢えて接触したり観察したりすることも、おすすめの対策方法です。 普段はなるべく接触を持たないようにしている上司でも、話したり言動をよく観察したりしてみると、さまざまな癖や傾向が見えてくるはず。 どのような時に怒鳴るのか、何を重視しているのかに気付くことができると、対策も立てられるので、怒鳴られる回数を減らせる可能性があります。

あまりにも怒鳴られる場合は、パワハラの可能性も!

最近は、「セクハラ」や「モラハラ」など、「○○ハラスメント」という言葉が浸透してきています。その中には、「パワーハラスメント」という言葉もあり、「パワハラ」という略称で一般的な言葉となりつつあるようです。 「パワハラ」とは地位や権力を使って、部下や目下の人に嫌がらせをしたり圧力をかけたりすることです。上司が怒鳴るのも、場合によってはパワハラと言えるでしょう。

怒鳴る上司=パワハラではない

上記で、上司があまりにも頻繁に怒鳴ったり、理不尽な理由で怒ったりしてくる場合は、パワハラの可能性があるとご紹介しました。 しかし、上司の叱責は時には必要なもの。また、ミスや失敗の内容によっては、怒鳴られても仕方がない場合もあり、パワハラとは言い難いこともあります。 そこで、パワハラの定義をご紹介していきたいと思います。パワハラの判定基準は、大きく分けて4つあります。 1つ目は、上司・部下などの権力関係の元に発生しているトラブルかどうか。 2つ目は、指導などの業務範囲を明らかに越えている度合いかどうか。 3つ目は、問題となる行為は、継続的なもので、また人格や尊厳を否定される内容か。 4つ目は、生じたトラブルによって、被害者は精神的に傷ついたり、今後その職場で働いていくことに不安を感じたりしているか。 上記の基準を満たしているようなら、パワハラの可能性が高いかもしれません。 しかし、単に仕事のミスを怒鳴られただけでは、上記の全ての基準には当てはまらないので、パワハラであるとは断定できません。

パワハラを受けたら、相談する

判定基準と現状を照らし合わせてみて、やはり自分はパワハラを受けている!と気付いたら、しかるべき所に相談することをおすすめします。 例えば、相談機関や自治体の窓口などでも、パワハラに関する相談を受け付けている所が多く、力を貸してもらえます。 しかし、相談をする際には、証拠が必要となります。パワハラを受けていると気付いたら、まずはそれを証明するための証拠を集める所からスタートしましょう。共感者などがいる場合は、証拠集めに協力してもらうのもおすすめです。 いつ頃から、誰にパワハラを受けているのか?またどのようなパワハラなのか?といった点を、証明できるようにしましょう。

怒鳴る上司には、自分なりの対策方法を見つけ出し、ストレスをためないようにする

いかがでしたか?今回は、「怒鳴る上司」をテーマに、特徴や対策方法をご紹介しました。 怒鳴る上司と一言に言っても、タイプはさまざま。部下や会社のことを思って怒鳴る上司もいれば、ストレス発散や自分のプライドを満たすために怒鳴る上司もいます。 また、あまりにも上司の態度が酷い場合は、パワハラの可能性も考えた方が良いでしょう。勿論、失敗やミスなどに対して怒鳴られただけでは、パワハラとは言えません。しかし、理不尽な理由で怒鳴られることが多かったり、精神的負担が大きかったりする場合は、パワハラの可能性も視野に入れて、証拠集めなどをすることも大切です。 このように、怒鳴る上司にはその上司の性格や状況に合わせて、対策方法を選ぶ必要があります。皆さんの周りにいる怒鳴る上司は、どのような人ですか?上司のタイプや性格をしっかり把握して、自分に合う対策方法を試してみて下さいね。

初回公開日:2016年12月10日

記載されている内容は2016年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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