意味がかっこいいサンスクリット語の単語一覧｜ことわざも紹介

ポジティブな意味を持つサンスクリット語の言葉には、人名に使われるものも多くあります。 まずは、男の子の名前にぴったりな、かっこいい言葉を見て行きましょう。 以下の一覧を参考にしてください。

サンスクリット語で「心」を示す「マナス」から派生した言葉、マラスビンには、賢い、思慮深い、などの意味があります。 インドの神様、ヴィシュヌ神とも関わりを持つ言葉なので、縁起もよいと言えるでしょう。

菩提樹という木がありますが、その名前の「菩提」の源であるのが「ボーディー」です。 菩提樹は、その木陰でブッダが悟りを開いたと言われる木で、「ボーディー」には、「悟り、知恵、道」という意味があります。 「ものごとを正しく見極め、道理の道に目覚めることのできる人になってほしい」という願いが込められた名前です。

テレビCMなどでよく見かける、ヨガの「戦士のポーズ」は、サンスクリット語で「ヴィーラバドラーサナ」と言います。 ヴィーラは、インドのシヴァ神から生まれた戦士であり、英雄です。 響きもかっこよく力強い印象のため、男の子の名前にぴったりと言えるでしょう。

「天から降りてくる一筋の光、光線」を指し、「太陽や月から、一直線に地上へ光を伝えるもの」という意味を持つ言葉です。 「人に光を届ける人になってほしい」という願いが込められた名前で、インドでは、男性の一般的な名前の1つです。 「キラナ」の他に「キラン」という呼び方もあります。

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次は、女の子の名前にぴったりな、かっこいいサンスクリット語の一覧です。以下で紹介する意味や響きをもとに、名付けに活かしてみてはいかがでしょうか。

サンスクリット語の「サラ」には「本質」という意味があります。 日本古典文学である「平家物語」の冒頭部に、「沙羅双樹の花の色」という文章がありますが、この「沙羅」はサンスクリット語が由来と言われています。 沙羅の木は「生命の木」とも呼ばれており、その意味からも、子孫繁栄を願うのに縁起のよい名前と言えるでしょう。 他の言語でも、ヘブライ語の「サラ」には、「王女、女王」という意味があり、高貴なイメージの名前となっています。

ルタは、「真実」という意味の言葉です。それも、「深い考えのない思い込み」ではなく、「客観的にも真実とみなされうる、確かな真実」を指します。 「確かである」ことを証明するためには、怠けず、あらゆる行動が必要であることから、誠実で勤勉というニュアンスも含まれます。