IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「人格者」の意味とは?言葉の使い方や例文・特徴なども解説

更新日:2023年12月08日

言葉の意味・例文

「人格者」という言葉の意味をご存知でしょうか。本記事では、「人格者」とはどんな意味なのか、どんな人のことを言うのか、その特徴について解説しています。また類義語や例文を挙げ、使い方の説明もしています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

「真人間」は、「まじめな生き方をしている人」という意味です。 「人格者」も、他人に尊敬される生き方をしている人のことを指すので、「真人間」の意味も 含んでいると言えます。 「真人間」であるというのは、普通のことであり、「真人間」である人が全員「人格者」である、という意味ではないことに注意しましょう。

「偉人」

「偉人」とは、文字通り「偉い人」、「歴史に残るような偉大な功績を残した人」という意味です。そして、「多くの人の尊敬を集める人」という意味も含まれるため、「人格者」が持つ意味と重なる部分があります。 「真人間」と同様、「偉人」=「人格者」ではないということに気をつけましょう。

「人格者」の対義語

「人格者」の対義語もみてみましょう。反対の意味を持つ言葉にはどのようなものがあるのでしょうか。

「愚か者」

「愚か者」は、「愚者、おろかな者」という意味です。考えが足らず、ばかげた振る舞いをする人を指します。悪く言うと、「頭が悪い人」という意味になります。 「人格者」は、他人のことも考えた振る舞いをする人で、そのために尊敬される人物のこと、という意味がありますが、「愚か者」はその正反対で、他人に迷惑をかけるなど自分勝手な振る舞いをする人物を表す言葉であり、尊敬される人物ではないということです。

「非人格者」

「非人格者」は、「人格者」に否定の「非」をつけた「人格者ではない」という意味の言葉です。 一般的に「人格者」が持っているとされる特徴(いつも穏やかで謙虚、他人に尊敬されるなど)を打ち消す語であるので、その逆である(いつもイライラしている、傲慢である、他人に迷惑をかけるなど)人のことを指します。

「人格者」の英語表現

「人格者」を英語で表現する場合、どのような言葉になるのでしょうか。ここでは「人格者」の2つの英語表現を見ていきましょう。

「person of integrity」

一つは「person of integrity」です。「integrity」には高潔、誠実、清廉という意味があり、personは「人」という意味なので「person of integrity」で「高潔な人」「誠実な人」という意味になります。

「person of character」

もう一つは「person of character」です。「character」には「性格、性質」「特質、特性」という意味のほかに「高潔さ、正直さ」という意味もあります。「person of character」で「高潔な人」「人格者」を表します。

「人格者」といわれる人の特徴

次のページ:「人格者」になるために必要なこと
初回公開日:2022年09月08日

記載されている内容は2022年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング