足が長い人の特徴とは？メリット・デメリット・測り方についても紹介

足が長いということは全身のバランスが良いとも言えるため、どんなファッションでも着こなせる特徴があります。 ジーンズやワンピースなどのカジュアルな服装でも、スーツやドレスといったフォーマルな衣装でもスマートに着こなせます。足が長いことで様々な着こなしが可能になるため、おしゃれを楽しむ幅が広いことも特徴と言えるでしょう。

日本人はアジア系の中でも胴が長く足が短い特徴があるため、どちらかと言うと足が長い人は稀です。 日本人の胴が長いのは、消化に時間がかかる植物中心の食生活が原因で腸が長くなったからだと言われています。現在は食生活の変化により、腸が短くなったことで胴が短く足が長くなってきていると考えられています。

出典: すらりとした女性の脚の写真素材 - ぱくたそ

足が長いことでパンツスタイルが似合ったり、着こなしが格好良く見えたりといったメリットがありますが、その逆に「実はこうなりたい」という理想や不便に感じていることもあるのではないでしょうか。 ここでは、足が長い人にありがちなことを紹介します。

足が長いことは身長が高いこととは異なるため、身長の割に股下比率が長くても身長が低いことを悩んでいる人は意外に多いものです。 身長が高いとそれだけでスタイルが良いと見られることが多く、スポーツでも活躍できる機会があるのに対し、身長が低い人はスタイルを褒められる機会が少ないためコンプレックスを抱きがちです。

足が長いからといって人に褒められる機会がそこまで多くないことは、足が長い人にありがちでしょう。 足の長さに気づくためには少し離れた場所から見る必要がありますし、そもそも足の長さを強調して話題にする機会がありません。足の長さよりも、むしろ身長の高さの方が目立つ場合が多いでしょう。

自分の足の長さに気づいていない人は、上下の服の合わせ方が間違っていたり、足をさらに長く見せようとするアンバランスなコーディネートをしたりといったことがありがちです。 このような人は、これまで足の長さを指摘されたことがないため、アパレルショップの店員にアドバイスを受けたりすることで初めて自分の足の長さに気づくのも珍しくありません。

普通の足の長さの人が体育座りすると膝が胸のあたりにきますが、足が長い人の場合は顎のあたりまで膝が届いて窮屈な姿勢になってしまいます。 また、重心が後ろの方にきてしまうことで、体育座りの姿勢を長く保つのが難しいのも足が長い人にありがちです。学生時代、足が長いことで体育座りができなくて苦労した経験がある方も多いのではないでしょうか。

とくに制服にありがちですが、上着のサイズはちょうど良くてもスカートの丈が短くて膝上まであり、ミニスカートになってしまうことが足の長い人にはあります。 パンツスタイルなら格好良く着こなせる長所となりますが、スカートの場合は普通のサイズでも丈が短い場合があるため注意が必要です。