「悠久」の意味や例文を紹介|漢字の語源や「永遠」との違いは?
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更新日:2025年03月05日
「さんずいに斬る」と書く「漸く」の読み方を知っていますか。また、意味や使い方をご存じでしょうか。本記事では「漸く」の読み方や意味について解説しています。加えて、類義語や対義語、ビジネスや日常で使える英語表現などもあわせて記載していますので、参考にしてください。
目次

状況が少しずつ変化していく「漸く」に対し、「早くも」は時の流れが想像していたよりも早い様子を表した言葉です。 「漸く完成した」は完成に至るまでに時間を要しています。しかし「早くも5年が経った」は気づかないうちに時間が経過していたという意味になります。つまり「漸く」の対義語と言えるでしょう。 ちなみに、人や動物などが物理的に速い様子を表す場合は「速くも」を使います。時の流れに使う場合は「早くも」を使うため、その都度使い分けが必要です。

「直ぐに(すぐに)」も「漸く」の対義語にあたります。 しばらく待っていたことが実現する「漸く」に対し、「直ぐに」には時間をあけない、つまり手間をかけないという意味があるからです。 「直ぐに目的地に到着しました」「直ぐに終わった」というように、ゴールにたどり着くのに時間を要さないときに使います。 また「さんずいに斬る」と書く「漸く」には「苦労した様子」が含まれる場合がありますが、「直ぐに」には含まれていないことも対義語である理由です。
ビジネスシーンでは英語による文章を作成する場面もあるでしょう。また、対面で会話する可能性もあります。 そのようなとき「さんずいに斬る」と書く「漸く」の英語表現を知っておけば大変便利です。いくつか紹介しますので、ぜひ使ってみてください。ただし、ニュアンスによって英語表現が異なるため意味をしっかり覚えておきましょう。

「finally」には「やっと」「ついに」という意味があり「苦労した様子」を表す際に使います。
「finally」は文頭や文中どちらでも大丈夫です。時間や手間がかかってやっと実現したことを表現したい場合は「finally」を使いましょう。

「gradually」は「徐々に」「ゆっくりと」「次第に」という意味がある言葉です。
現在の状況が少しずつ変化していく様子を表しており、物事を客観的に捉えた際に使われます。 「finally」とは違い苦労した様子は含まれないので、間違えないようにしましょう。

記載されている内容は2022年08月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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