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「お二方」の意味や使い方は?「お二人」との違いや例文も紹介

更新日:2023年11月30日

言葉の意味・例文

「お二方」という言葉について、意味を理解できるものの、自分では自信を持って使えないという方も少なくないでしょう。本記事では、「お二方」の意味と使い方を例文も提示しながら解説しています。ビジネスシーンで使いこなせるように類語もあわせて覚えておきましょう。

you two

「you two」は「あなたたち2人」という意味で使われる言葉で、親しみを込めた呼びかけとしても使われます。敬語表現というわけではないため、関係性の薄い人に対して使う言葉ではありません。 しかし、親しみを込めた呼びかけになるため、「you two」という表現を使うことで、距離感が近くなる効果も期待できます。「you two」とほぼ同じ意味で「you guys」も使えます。

  • Nice to meet you two.(お二方とも、はじめまして)

you all

「you all」は「you two」同様に親しみを込めて使われる言葉で、「あなた方」という意味で使われます。使い方や使う状況は「you two」と変わりませんが、「you two」が「2人」と限定しているのに対し、「you all」は人数を限定していません。 「you two」が「お二方」、「you all」は「ご一同」と理解しておいた方が使いやすいでしょう。目の前に2人しかいなければ、「you two」といっても「you all」といっても「お二方」の意味で使えます。

  • Nice to meet you all.(皆様、はじめまして/(目の前に2人しかいなければ)お二方ともはじめまして)

they both

目の前にいる人たちを指して「お二方」というのではなく、対話相手以外を指して「お二方」を表現したいときは、英語の3人称複数形である「they」を使いましょう。「両方」や「2つとも」を表す「both」と組み合わせることで、3人称の「お二方」表現になります。 「they ~ both」と同じように「they ~ together」も「お二方」の表現として使えます。

  • They are both present.(お二方とも出席されている)

お二方の意味を知り適切な場面で正しく使おう

「お二方」という言葉の使い方を理解できたでしょうか。類語も複数あるため、「お二方」と意味が異なる点や使用できる状況の違いなどを理解し、いつでもその場に適した言葉を選択できるようにしておきましょう。 お二方の意味と使い方を理解したら、さっそくビジネスシーンで活かしてみましょう。

初回公開日:2022年08月10日

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