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更新日:2024年08月15日
「セパレート」ってそもそもどういう意味?もともと英語の「separate」という単語からきています。もともとの「separate」の意味とは?日本語としての使い方は?「セパレート」の使い方は?さまざまな疑問について解説します。
「セパレート」という言葉は日常生活の中でよく使うことがあります。ですが、ニュアンスまでは区別できずに、何となくの理解で使っている人がいます。 英語の「separate」 には、「もともと結びついていたり、絡み合っていたものを1つ1つ切り離す」という意味があります。動詞(他動詞)・動詞(自動詞)・形容詞・名詞の4つの品詞があり、それぞれ意味が少しずつ異なります。 普段から使う「セパレート」という言葉は、もともとは英語です。なので、まず英語としての意味から理解しておきましょう。
動詞(他動詞) でのseparateの意味は「2つ以上のものを切り離す、引き離す、分離する」、「~を分け隔てている」、「~を分ける、区切る、分散する」、「区別する、識別する」、「仲たがいさせる、別居させる」、「除隊させる、解雇する、退学させる」などがあります。 日本語で使うセパレートは、「切り離す」や、「分け隔てる」という意味で使われることが多いです。逆に、「別居させる」、「解雇する」という意味ではあまり使われません。
動詞(自動詞) のseparateの意味には「離れる、分離する、離脱する」、「分かれる」、「別れる、別居する」、「切れる」などがあります。 ここでも「離れる」、「分かれる」という意味はよく使いますが、「別れ」や「別居」などの意味でセパレートを使うことは日本ではあまりありません。
形容詞でのseparateの意味は「別の、同じでない、独自の、異なる、個々の、別々の」、「分かれて、独立して、離れて」などがあります。これらの意味は日本で使われるイメージ通りの意味が多いです。
名詞でのseparateの意味は「セパレーツ」、「論文などの抜き刷り」などがあります。 セパレーツは女性ファッションの言葉で、スカートやブラウスなど、自由に組み合わせられる服の種類のことを指します。
「セパレート」は、もともと1つでも成り立つ物が、2つ以上に「分かれていること」を意味します。 ファッションでもこの「セパレート」という言葉はよく使います。服にはワンピースやオールインワンなど1枚で着れる服もありますが、トップスとボトムス、パンツなど上下に「分かれている」服もあります。このとき、上下が「セパレート」になっていると表現します。
「セパレート」は、2つ以上の異なる物で1つにしても成り立つような物を、あえて2つ以上に「別々にされていること」を意味します。 お弁当箱でもセパレートという言葉が使われることがあります。もともと1つの容器に、ご飯とおかずを「一緒に」いれるお弁当が主流でした。しかし、2段弁当が登場し、ご飯とおかずを「別々に」入れるお弁当ができるようになりました。 このお弁当箱に対して、ご飯とおかずが「セパレート」になっていると表現します。
記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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