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「家路につく」の意味とは?例文を含めた使い方や「帰途につく」との違いも解説

更新日:2024年10月14日

言葉の意味・例文

「家路につく」を使う際に、使い方や意味がよくわからず、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、「家路につく」の意味やなどを解説しながら、使い方を紹介します。「家路につく」の使い方に疑問や不安を持っている方はぜひチェックしてみてください。

「家路につく」の対義語は「家を出る」です。「家を出る」の「出る」は「そこから出発する」という意味です。このことからも、「家を出る」は「家を出発する」ことを表しており、「家に帰る」の反対の意味となるため、「家路につく」の対義語といえます。

「家路につく」の英語表現

日本語において、「家路につく」は細やかな表現や意味をもっている語句です。「家路につく」を英語で表現する場合においては、さまざまな表現パターンが考えられます。 ここからは、「家路につく」の英語表現としていくつか紹介しますので、しっかりと押さえておきましょう。

on one’s way home

「家路につく」の英語表現のひとつに「on one’s way home」があります。「on one’s way home」は「家に帰る途中。帰り道で」という意味です。 「on one’s way home」の後に「from」をつけることによって、「on one’s way home from school」(学校から家に帰る途中)という意味になります。

go home, be going home

「go home」と「be going home」は「帰宅する。家に帰る」という意味です。両者の使い方としては「I will go home」(家に帰りたい)、I'm going home now(これから家に帰ります)などです。 また、英語表現では「go to home」は間違いであって、「go home」が正しい表現です。

leave for home

「leave for home」は「家路につく。帰途につく」という意味です。「leave for home」の「leave」は「~へ向かって出発する」ということです。 この「leave」と「for home」が合わさって「leave for home」(家へ向かって出発する)、「家路につく」になります。また、「leave」は「離れる」という意味でもあるため、若干ニュアンスが違う面もあります。

「家路につく」の意味を知って使いこなそう

ここまで「家路につく」の意味や成り立ち、「家路につく」の使い方などを紹介してきました。「家路」につながる「つく」にはさまざまな意味があり、「家路」を際立たせる役割をもっています。 「家路につく」をより知ることで、ビジネスや文章などにも広く使え、また、「家路につく」を使うことにより、趣のある表現になります。単純に「家に帰る」よりも「家路につく」と表現することにより、日本語の深さを知ることにもなるでしょう。

初回公開日:2022年07月28日

記載されている内容は2022年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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