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更新日:2024年10月13日
申し送りをする際、どのような事項を伝えればいいのかわからないという人はいませんか。この記事では、申し送りの目的や伝えるべき事項のほか、効果的に伝えるポイントについて解説しています。申し送りが上手くできないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
目次
申し送りは情報共有や業務の可視化を円滑にするためのツールとして用いられている言葉ですが、申し送りという言葉以外にも似た意味で用いられている言葉がいくつかあります。 ここからは、申し送りの言い換えとして使われることがある類語を3つ紹介します。
伝達には、人に情報を伝えることという意味があるため、申し送りの類語として使われています。「伝達事項」と使われることもあり、「申し送り事項」とほぼ同じ意味になっています。 ビジネスシーンでは、電話やメールなどのツールを使った情報の報告手段として用いられており、「申し送り」よりもやや硬いイメージが強いです。
ビジネスシーンで申し送りの類語としてよく使われているのが、「引き継ぐ(引継ぎ)」です。営業職の場合は、申し送りよりも引き継ぎの方を使うことが多いのではないでしょうか。 実は申し送りと引継ぎは厳密には意味が異なっており、前者は仕事の進捗状況を伝えるのに対して、後者は仕事そのものの続きを後任者が請け負うという意味です。
「伝達する」や「引き継ぐ」よりもフランクな言葉として用いられている類語が、「バトンタッチする」です。 バトンタッチするというのは、前任者の仕事や役割を後任者に渡す・任せるという意味合いがあり、情報の共有とともに担当者を交代・変更するという意味合いもあります。
申し送りを英語で表記する場合、「message」を使います。「message」には伝言・伝えるという意味もあるので、申し送り事項という解釈で使うことが可能です。 ほかにも情報を伝えるという意味合いで英語表記をするのであれば、「pass the word(言葉を伝える)」もしくは「handing over(引き渡す)」、「transfer(業務の引き継ぎ)」が用いられます。
業務上必要な情報を伝えるために行われる申し送りは、必要な情報や事項を正確に伝える・時間内に報告するなど、ある程度のマナーや注意点があります。 ほかにも申し送りという言葉を使う相手によっては失礼にあたる場合もあるため、気をつけなければいけません。 ここからは、申し送りに関するマナーの中で特に注意しなければいけないポイントを解説します。
そもそも申し送りは社内用語であり、社外で用いる言葉ではありません。そのため、クライアントや取引先など社外の人に、申し送り(事項)という言葉は使わないのが一般的です。 また、上司など目上の人には「ご報告します」など丁寧な言い方や表現にすることが望ましいでしょう。
記載されている内容は2022年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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