履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年10月10日
「核心をつく」という言葉は、テレビなどでよく聞かれます。しかし、その意味を知らない方は、意外と多いのではないでしょうか。本記事ではその意味や使い方、類義語、そして対義語などについてご紹介します。「核心をつく」の正しい使い方を知りたい方は要チェックしましょう。
人が核心をつかれると、ポーカーフェイスでいられることは難しいでしょう。 誰もが緊張のせいか、表情が変わります。 人によって表情はさまざまですが、無表情になったり、顔がこわばったり、引きつったような表情をしたりすることが多いです。 相手が何か言われたときに、人がこのような表情になってしまったら、核心をつかれたと思ってよいでしょう。
また、核心をつかれた人は、その視線も変わります。 核心をつかれたら、誰でも動揺するでしょう。 人は、動揺すると、視線があちこちにさまよう、いわゆる「目が泳ぐ」状態になります。 誰かから何かを指摘された途端、目が泳いで視線が定まらなくなるのは、動揺している証拠です。
人が核心をつかれると、体の動きも変わります。 せわしなく、落ち着きがない体の動きとなるでしょう。 核心をつかれると、気持ちが落ち着かなくなってしまいます。 その心理的状態が、体の動きにも表れてくるのです。
核心をつかれたときの心理変化は、呼吸にも表れてきます。 核心をつかれて動揺すると、呼吸のタイミングも乱れてくるのです。 呼吸のリズムが変わり、速く浅い呼吸へと変化してくるでしょう。 人は、緊張や不安などのストレスを感じると、速く浅い呼吸となります。 呼吸のタイミングに変化が見られたら、その人は核心をつかれて、動揺したり緊張したりしている証拠です。
核心をつかれたときの話題への反応は、2種類あります。 1つ目は「それ以上話題に触れられたくないとき」、もう1つは「その話題に興味を示したとき」です。 それ以上話題に触れられたくないときは、人はその話題を必死に避けようとしてきます。 一方、興味を示してきた場合は、その話題に振ってもらおうとしてくるものです。 そのいずれかに極端に反応してきたときは、相手の核心をつく状態にあると考えてよいでしょう。
以上が「核心をつく」について、解説してきました。 「物事のいちばん重要なところを、ピンポイントに攻めたり言及したりする」という意味の「核心をつく」ですが、その意味や使い方などについて理解できたことでしょう。 あとは、同音異義語である「確信」と混同しないことが重要です。 パソコンやスマートフォンが普及した現代は、誤変換も起こりやすい傾向にあります。 誤変換してしまうと、全く異なる意味となってしまいますので、入力の際には十分注意しましょう。
記載されている内容は2022年07月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...