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更新日:2024年08月31日
パソコンやスマートフォンで「のぞむ」を漢字に変換する際、初めに出てきた漢字をそのまま使用していませんか。本記事では変換ミスが起こりがちな「臨む」について、その意味や「望む」との違いをご紹介します。「臨む」の意味を知り、正しい使い方をマスターしていきましょう。
目次
漢字を変換するとき「こういうときって、どっちの漢字を使えばいいんだろう?」と思ったことはありませんか。便利な自動変換機能も、正しい意味や使い方を知らなければ、表示された漢字の多さに迷うこともあるでしょう。 そこで本記事では、パソコンやスマートフォンの変換でも混同しやすい「臨む」と「望む」にスポットをあて、どのような場面で使えるのか、日本語と英語の例文を交え紹介します。あわせて漢字の成り立ちや由来も確認しましょう。 正しい使い方を身につけ活用できれば、ビジネスシーンで迷うことを減らせるでしょう。 普段メールの書き方に悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでください。
「臨む」は「のぞむ」と読み、「目の前にする」「面する」という意味があります。 他にも「ある事柄に直面する」「ある事態が起こる場所に身を置く」という覚悟が必要なときに用いられたり、「ある場所に出かける」「ある催しに参加する」という試合や会合に参加するときに用いられたりと、様々な用途で使用できます。 普段何気なく使う漢字も、意味を知って臨めば文章作成で役に立つでしょう。
「臨む」は「会意文字」に分類されます。会意文字とは、複数の漢字を組み合わせて元とは異なる意味を表わす漢字のことです。 「臥」と「品」で成り立つこの漢字は、目を見開いた人が様々な特徴を持つ品を高いところからのぞきこむことを表し、そこから転じて「のぞむ」や「あたる」を意味する「臨む」が生まれました。 漢字の成り立ちには意味があるため、その意味を知ることで漢字への理解を深められるでしょう。
異なる漢字でも、訓読みが同じものを「同訓異字」といい、「臨む」と「望む」はこれにあたります。 「臨む」には「目の前にする」、「望む」には「一望する」という意味があります。 他にも「事柄に対応する」や「参加する」「立ち向かう」という意味があり、「危機に臨む」「会議に臨む」「本番に臨む」などと使われます。 「望む」には「願う」という意味があり、「幸せを望む」などと使われます。
社会人であれば仕事で「会議に臨む」「プレゼンテーションに臨む」ことは、日常生活の中に溶け込んだ一場面です。学生でも「スポーツ大会に臨む」「テストに臨む」など、多くの場面で利用される言葉で、生活のすぐそばに存在しています。 成り立ちや由来を理解したうえで「臨む」が持つ言葉のニュアンスを掴めれば、日常生活で活用できる機会が増えるはずです。 毎日の生活を参考にして、使い方をマスターしましょう。
「臨む」は、「起こる事柄に対応する」という意味で使われます。緊張感のある重要な場面で用いられることが多く、「立ち向かう」という使い方もされます。 1.今回の企画提案には担当者としてのプライドをかけて臨むつもりです。 2.就職面接に臨む前に、知っておくべき基本情報について詳しく解説していきます。 3.豊富な経験と高い技術力で臨むことで、自ずと結果はついてくるでしょう。
記載されている内容は2022年06月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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