「勤しむ」の読み方と意味｜漢字の成り立ちや英語表現・例文も紹介

出典: 心から喜びを感じるビジネスマン（肥満）の写真素材 - ぱくたそ

努力と言えば、誰しも一度は見聞きする言葉でしょう。意味は、あることを成し遂げるために、休んだり怠けたりすることなく、つとめ励むことで、目標をたてて一生懸命取り組む様子として、様々な場面で頻繁に使われる言葉です。

出典: 静かに正座する柔道家の写真素材 - ぱくたそ

精進の意味は、1つのことに精神を集中して励むこと。ひたすら進み勤めることなどです。 元々仏教用語であるため、仏道修行に関する使われ方が多く、その背景を合わせて考えると言葉の意味をイメージしやすくなるでしょう。

出典: ://

孤軍奮闘の四字熟語でも使われている言葉で、意味は力をふるって戦うことや、力いっぱい努力することです。孤軍奮闘は単独で事に当たる意味ですが、奮闘は人数にかかわらず、難しい課題や問題に取り組む姿勢として使われます。

勤しむの類語を理解したところで、次は対義語をみていきましょう。勤しむの対をなす言葉にはどのようなものがあるでしょうか。いくつか紹介しますので、言葉への理解をさらに深めるために、ぜひ参考にしてください。

出典: 内緒だよ！の写真素材 - ぱくたそ

さぼるはフランス語のサボタージュが略され動詞化した俗語で、怠けたり、ずる休みすると言う意味です。破壊・妨害行為を意味するサボタージュに比べると過激さはなく、仕事や勉強への態度に対して使うのが一般的です。

出典: こたつに寝転びながらノーパソを触る男性の写真素材 - ぱくたそ

怠けるには、やるべきことをしないなどの意味があり、余裕があるにもかかわらずほっとく様子に対して使われます。次の「怠る」と意味はほとんど同じですが、怠けるの場合は、責任の範囲が小さいものや個人に対して使われることが多いです。

出典: 謝罪会見の様子の写真素材 - ぱくたそ