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「勤しむ」の読み方と意味|漢字の成り立ちや英語表現・例文も紹介

更新日:2024年07月15日

言葉の意味・例文

「勤しむ」という言葉の意味をご存じですか。この記事では勤しむの読みや意味はもちろん、字の成り立ちや使い方、類語なども解説します。また例文や英語表現なども紹介するため、勤しむという言葉を深く知りたい方はぜひ、本記事を参考にしてください。

自彊と書いて「じきょう」と読みます。意味は、自らつとめる、または自ら励み努力することです。「彊」の字は本来強い弓を表していて、そこから転じて「強い・強いる」の意味があります。強い自発性を発揮して取り組む時に使う言葉です。

精を出す

精を出すというのは慣用句で、「精」と「出る」の2つが結合した言葉です。意味は、熱心に働くや、コツコツと取り組むなどです。「精」の字には元気という意味があり、ここを押さえておくと言葉の理解がより深まるでしょう。

精励する

精励と書いて「せいれい」と読みます。「しょうれい」ではないので注意が必要です。元は精励恪勤(せいれいかっきん)という四字熟語から生まれた言葉で、仕事に熱心に取り組むことや、手抜きをせずに、全力で行うことを意味します。

力を注ぐ

力を注ぐとは、自分の力を目の前のものに集中するという意味で、注力するとも言います。物理的に力を加えるのではなく、自分の意識や持てる能力を、目の前の対象に向かって集中的に発揮する時に使われる言葉です。

尽力する

力を尽くすと書いて「じんりょく」と読むこの言葉は、文字通り自分が持っている力をすべて注ぎ込むことを意味します。相手や第三者に向けて使う場合は、助力や協力をしてくれた事に対して、敬い称える意味で使われたりします。

頑張る

頑張るには、 困難にめげずに我慢してやり抜くという意味があります。元々自分の意見を押し通す意味の「我を張る」や、一定の場所から動かない意味の「眼張る」が語源としてあり、意思表明する時などに多く使われる言葉です。

粉骨砕身する

「骨を粉にし身を砕いて」という漢字で構成された四字熟語が粉骨砕身です。言葉の意味は骨身を惜しまず、全力を尽くして事に当たることで、とても強い決意を伴った言葉として使われます。「砕身粉骨」や「砕骨粉身」も同じ意味です。

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初回公開日:2022年06月18日

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