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年賀状の差出人の旧姓の書き方5つ|年賀状を出す際のマナー6つ

更新日:2024年07月04日

ビジネスマナー

年賀状を出す時期が近づいてきました。結婚した人は年賀状と結婚報告を一緒にしたり、旧姓を書いておきたいと考える人もいるでしょう。しかし、年賀状を出したり書いたりすることにはさまざまなルールがあるのをご存知でしょうか。ここでは旧姓の書き方のルールを紹介します。

年賀状を出す際のマナー2:無事の越年を喜ぶ言葉

年賀状の書き方には、無事に越年したことを喜ぶ言葉を添えてから出すというマナーがあります。 無時に越年したことを喜ぶ言葉には、「皆様にはお健やかに初春をお迎えのことと存じます」や「幸多き新春をお迎えのことと存じ心からお喜び申し上げます」「皆様おそろいでご越年の由、お喜び申し上げます」などがあります。 これらの言葉から自分の好きな言葉や差し出す相手に合ったふさわしい言葉を添えるようにしましょう。

年賀状を出す際のマナー3:お付き合いへの感謝

年賀状の書き方では、前年のお付き合いに対して感謝する言葉も忘れずに添えることもマナーとしてあります。 「旧年中は何かとお世話になりました」や「昨年は大変お世話になりました」「いつも温かいお心遣いありがとうございます」などの感謝する言葉を添えたいです。 ただ、年賀状には避けたい漢字、タブーとされる漢字があります。「去年」の「去」は、離別を連想させる漢字ですので、「昨年」や「旧年」を使うようにしましょう。

年賀状を出す際のマナー4:今後の指導や変わらぬ親交

年賀状を出す場合には、前年のお付き合いを感謝する言葉を添えることも大事ですが、新しい年も今までと変わらないお付き合いをお願いする言葉や指導をお願いする言葉を添えるようにします。 「本年もどうぞよろしくお願いします」や「今後ともご指導のほどよろしくお願いします」「今後も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます」などの言葉を添えるようにしましょう。 年賀状の書き方として、句読点を入れないのが慣習です。

年賀状を出す際のマナー5:日付は年号から書く

年賀状を出す時には日付を書くことになりますが、日付は必ず年号から書くようにしましょう。年号は西暦でも和暦でも構いません。 「令和○○年元旦」や「令和○○年正月」「西暦○○○○年元日」などと書くようにします。1月1日に届かないことが予想される場合には、元日や元旦ではなく、正月や一月と書くようにします。 またイラストや文章の中に、年号が入っている場合には重複になってしまうので、書かなくて良いです。

年賀状を出す際のマナー6:一言の添え書きをする

最近は、パソコンなどを利用してあらかじめあるテンプレートなどから年賀状を作成する人が多くいます。テンプレートだけではなく、手書きで何か一言添え書きをすると気遣いしてもらえていることを喜ばれるでしょう。 添え書きには、具体的な近況報告、相手への気遣い、感謝の言葉などを書きますが、無事の越年を喜ぶ言葉やお付き合いへの感謝などの本文中に書いた言葉とはかぶらない言葉を選んで書くようにします。

年賀状の旧姓の正しい書き方を知ろう

今回は、「年賀状の差出人の旧姓の書き方5つ、年賀状を出す際のマナー6つ」と題して主に姓の書き方のルールについてみてきました。 旧姓の書き方のルールを理解できたでしょう。また、旧姓の書き方以外にも年賀状には、さまざまな書き方のルールが理解できました。 今は必要ない人もいるでしょうが、いざという時のために年賀状での旧姓の正しい書き方を知っておくと便利です。

初回公開日:2019年10月31日

記載されている内容は2019年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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