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更新日:2024年07月04日
年賀状を出す時期が近づいてきました。結婚した人は年賀状と結婚報告を一緒にしたり、旧姓を書いておきたいと考える人もいるでしょう。しかし、年賀状を出したり書いたりすることにはさまざまなルールがあるのをご存知でしょうか。ここでは旧姓の書き方のルールを紹介します。
近年は、スマートフォンなどの普及によりメールで済ませる人や多くの人がSNSを活用することにより年賀状を出す人が減ってはいます。ですが、仕事などの付き合いにより年賀状を出す必要がある人もいます。 年賀状は、奈良時代から続く年始回りを起源とするもので、郵便制度の発達により遠方の方への新年の挨拶を郵便ハガキで行うようになり、現在に至ります。
年賀状を1月1日に届けてもらうようにするためにはどうしたらいいのでしょう。 年賀状の受け付けが始まるのは12月15日で、これ以降に出した年賀状は1月1日に以降に配達できるよう留め置かれます。万が一、12月15日以前に投函してしまうとすぐに配達されてしまうので注意が必要です。 1月1日に配達してもらいたい場合には、できるだけ12月25日までに投函するようにと、ホームページ上に記載されています。
年賀状の書き方にはさまざまなルールがあります。年賀状と結婚報告を兼ねて出してもいいのかという疑問を持つ人もいるでしょう。 結婚報告を兼ねて年賀状をすことは、マナー違反にはなりません。ですが、友人や年賀状だけでのお付き合いをしている人に留めておく方が良いです。 上司やビジネスで関係のある取引先の人に対して送る場合には、マナー違反に取られることがあります。年賀状での結婚報告は控えておきたいです。
結婚したばかりで名字が変わった人は、「旧姓」を書いておかないと誰から来た年賀状かわからない、差出人がわからず相手方を困惑させるという事態が起こりかねません。 ですから、結婚して名字が変わったばかりの人は「旧姓」を書くようにしたいです。ですが、年賀状にはさまざまなルールがあり、どのように書いたらいいのか、書き方に悩んでしまいます。 ここでは、年賀状の差出人の旧姓の書き方について紹介していきます。
年賀状の差出人を表に書く場合の書き方は、縦書きです。年賀状の表面の左下の方に書くのですが、住所を書いた横の一段下げた位置から名前を書き始めます。 結婚した人は夫婦連名で書くことが多いですが、旧姓は変更のあった人の名前の後にカッコ書きで記入するようにします。名前よりやや小さめに旧姓を記入すると良いでしょう。 (旧姓○○)と言うような書き方をすることで、名字が変わったことがわかります。
旧姓の書き方で、一番悩むことが旧姓を書く位置ですが、名前の横に並べてもいいですし、スペースに余裕があれば名前の下に書いてもいいです。 名前の横に書くか名前の下に書くかは、横ではないとダメなど、どちらが良いという決まりはありません。ですから、一度書いてみて名字や名前とのバランスの良い書き方にしたり、名前の下に書く場合には窮屈にならないか文字の大きさは適切かを考えて判断すると良いでしょう。
差出人は表面に書くことが一般的ですが、裏面に書くという人もいます。表面ではなく裏面に書く書き方は、マナー違反にはならず、どちらに書いても良いです。裏面に差出人を書く場合にはどのように書いたらいいのでしょう。 横書きの場合も縦書きの場合と同じようにカッコ書きで記入します。この場合も、旧姓を名前よりやや小さめに書くようにしましょう。 縦書きの場合と同じように、(旧姓○○)というように書くと良いでしょう。
記載されている内容は2019年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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