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日本列島の長さを3つの基準から測定|本当は大きい島日本列島!

更新日:2024年10月30日

雑学・歴史

突然ですが、皆さんは日本列島の長さをご存知でしょうか。この記事では日本列島がどれだけ長く、そしてどれだけ大きいのかを、日本以外のさまざまな列島と合わせてご紹介しています。知っているようで知らない日本列島の地理的な特徴も、これを読めば丸わかりです。

日本列島の特徴

日本列島の長さをご存知でしょうか。日本の長さなんて普段意識することはあまりない、という方も多いはずです。この記事では、日本列島の長さや日本の国土について、さまざまな視点から解説していきます。 身近でありながら知らないことも多い日本列島について、まずはその特徴からご紹介します。

弓なりの形をしている島国

日本列島は、関東地方のあたりで弓なりに曲がった形をしています。大陸と大洋との間でこのような形をしている列島は、「弧状列島」と呼ばれています。 弧状列島は、海洋プレートが大陸プレートに沈み込むことによってできるものとされています。地震や火山の活動が活発であり、大洋側には列島と平行に海溝があることが弧状列島の大きな特徴です。

国土面積は約37万平方km

日本の国土面積は、約37万平方kmです。国土面積では61位にランクインしています。世界に占める国土面積はわずか0.25%ですが、200近くある国々の中で61位ですから、日本がかなり大きい国であることが分かります。 約37万平方kmの国土面積のうち、約23万平方kmを日本列島最大の島である本州が占めます。これは世界の島の中でも第7位という大きさです。

国内で時間差がある

日本列島は東西に長く、同じ日本国内でも札幌市と那覇市では経度にして約14度離れているため、日の出・日の入りの時刻に1時間弱の差が生じます。日本国内でも地理的な時間差はあります。 日本では東経135度の子午線を日本標準時の基準としており、全国の時計が日本標準時を指すようになっています。ちなみに日本よりもさらに東西に広いロシアには11の時間帯があり、東西で10時間もの時差があります。

日本列島の長さを3つの基準から知る

日本列島の長さについて考えるといっても、どこからどこまでの長さを測って日本列島の長さとするかについてはさまざまな方法があります。 ここでは例として、3つの基準から日本列島の長さを測定してご紹介しています。日本列島の具体的な長さがよく分かるはずです。

日本列島の長さの基準1:南北(宗谷岬から沖ノ鳥島)

まずは、日本列島の長さを南北の基準から見てみましょう。日本最北端の地の碑がある宗谷岬と、日本最南端の地である沖ノ鳥島との間の直線距離は、2840kmです。 北海道稚内市にある宗谷岬は日本本土における最北端の地として知られています。沖ノ鳥島については記事の後半で詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。

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初回公開日:2019年10月16日

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