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山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方4選|内回りと外回りを覚えるコツ

更新日:2024年05月11日

雑学・歴史

通勤通学や観光などの足として、山手線を利用している人も多いでしょう。山手線には内回りと外回りがありますが、どちらが内回りで外回りか分からなくて困った経験がありませんか。そんな不安や疑問を解消する、山手線の内回りと外回りの覚え方を紹介します。

山手線は環状線なので、乗っていれば目的の駅には必ず到着しますが、進行方向が逆回りだと時間がかかって今います。また。事故のアナウンスで「京浜東北線の事故の影響で、山手線内回りは運転を見合わせています。」といわれて、自分が乗ろうとしている、または、乗っている電車が内回りなのか外回りなのか判断に困ることもあるでしょう。 山手線の内回りと外回りを簡単に覚えられる方があります。その方法を4つご紹介します。

山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方1:時計回り・反時計回り

山手線の進行方向を考える時に、時計の針を思い浮かべると良いでしょう。ぐるりと円を描いて並ぶも文字盤を辿って回る針は右回りで進んでいます。これを時計回りといいます。 時計回りに進むのが「外回り」その反対方向である反時計回りで進むのが「内回り」です。

山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方2:左側通行でイメージ

山手線のどちらが内回りでどちらが外回りか判断に困った時、鉄道も道路と同じと考えると良いでしょう。日本の道路は車が左側通行です。 電車も進行方向に対して左側通行で進むと考えば、山手線の円周の内側を通る電車は内回り、反対に外側を走るのが外回りとなります。

山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方3:利用駅で覚える

山手線の内回りと外回りを覚えるには、普段利用している駅を起点にすると分かりやすいです。 例えば、普段新宿駅を利用しているのであれば、内回りは、新宿-代々木-原宿-渋谷……と続きますし。外回りは新宿-新大久保-高田馬場-目白……となります。 駅の停車順は路線図で確認しながら覚えると、視覚効果も加わてより覚えやすいでしょう。

山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方4:主要駅で覚える

山手線は通勤通学の足として、また、買い物や観光客の移動にと利用客の多い路線です。私鉄との連絡や乗り継ぎで乗降客の多い主要駅を覚える事で、内回りと外回りを判断することができます。 山手線の路線図にある全駅を覚えるのは難しいですが、主要駅なら覚えられるはずです。東京駅を起点にすると、内回りは東京-上野-池袋-新宿 となり、外回りは東京-品川-渋谷-新宿となります。

内回りと外回りを覚えるコツ

山手線の内回り・外回りを覚える方法を4つ紹介しました。しかし、電車が左側通行で時計回りに進むのは外回りだと分かっていても、いざホームに立つとどちらが外回りなのか分かりにくいものです。 内回りと外回りがすぐに覚えられるコツがあります。それはホームにある2つの特徴がポイントになります。ホームの案内アナウンスの声とホームドアです。

アナウンスの声

電車の到着を知らせる自動アナウンスの声が、内回りと外回りで違います。内回りは女性で、外回りは男性です。 ですので、アナウンスを聞けば、内回り・外回りのどちらが到着するのかすぐに分かります。また、山手線と京浜東北線が向かい合う駅では、山手線のアナウンスが女性なら京浜東北線は男性と使い分けられていて、どちらについてのアナウンスか分かりやすく配慮されています。

ホームドア

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初回公開日:2019年10月08日

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