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山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方4選|内回りと外回りを覚えるコツ

更新日:2023年11月25日

雑学・歴史

通勤通学や観光などの足として、山手線を利用している人も多いでしょう。山手線には内回りと外回りがありますが、どちらが内回りで外回りか分からなくて困った経験がありませんか。そんな不安や疑問を解消する、山手線の内回りと外回りの覚え方を紹介します。

山手線とは?

山手線はJR東日本の幹線で、東京の品川ー新宿ー田端間を繋ぐ20,6㎞の路線です。それが、東海道本線の品川ー東京間と東北本線の東京ー田端間に乗り入れることで環状線として運転しています。一般的にこの環状線のことを「山手線」と呼んでいて、全長34,5㎞、一周約1時間の現在よく知られている路線になったのは1972年です。。 山手線には内回りと外回りの2つの路線があります。

山手線の内回りと外回りとは?

山手線は複線で、それぞれの停車駅を反時計回りに走る「内回り」と、時計回りに走る「外回り」があります。 路線は「上り」「下り」で区別するのが一般的ですが、山手線では適用されていません。

内回りと外回りの由来

一般的に鉄道は、東京に向かう路線を「上り」東京から出る路線を「下り」といいますが、山手線は環状線ですのでこの呼び方は使えません。無理に使うと、右半周で上りだった路線は左半周では下りになることになります。 途中で路線が上りから下りになってしまっては混乱するため、円周の内側を走る路線を内回り・円周の外側を走る路線を外回りと呼んで区別しています。

山手線の主要停車駅の流れ

山手線の内回り・外回りを区別する上で、最大の違いは駅の停車順です。山手線は各駅停車ですので、停車駅の順番を把握しておくと乗り継ぎの時などに、内回り・外回りのどちらに乗車すれば目的の駅に早く到着するか判断しやすくなります。 山手線の停車駅を内回り・外回りの順でご紹介します。

内回り

品川-田町-浜松町-新橋-有楽町-東京-神田-秋葉原-御徒町-上野-鶯谷-日暮里-西日暮里-田端-駒込-巣鴨-大塚-池袋-目白-高田馬場-新大久保-新宿-代々木-原宿-渋谷-恵比寿-目黒-五反田-大崎 品川駅を起点にして表記しています。2020年には品川駅と田町駅の間に新しく「高輪ゲートウエイ」駅が開業する予定です。

外回り

品川-大崎-五反田-目黒-恵比寿-渋谷-原宿-代々木-新宿-新大久保-高田馬場-目白-池袋-大塚-巣鴨-駒込-田端-西日暮里-日暮里-鶯谷-上野-御徒町-秋葉原-神田-東京-有楽町-新橋-浜松町-田町 品川駅を起点にして表記しています。2020年には品川駅と田町駅の間に新しく「高輪ゲートウエイ」駅が開業する予定です。

山手線の内回りと外回りの簡単な覚え方4選

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初回公開日:2019年10月08日

記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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