IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

縦書きのできるGoogleドキュメントの代替ソフト5選

更新日:2024年11月05日

雑学・歴史

ビジネスでGoogleドキュメントを利用しているけど、縦書きできなくて困っていませんか?今回は、「縦書きのできるGoogleドキュメントの代替ソフト5選」と題して、縦書き文書を作成することができるソフトを紹介します。

Googleドキュメントとは

パソコンで文書を作成する場合、MicrosoftのWordを利用している人が多くいますが、Wordで文書を共有する場合には手間がかかってしまいます。そんな手間を省いてくれるツールに、Googleドキュメントがあります。 GoogleドキュメントはGoogleが提供するワープロソフトで、ブラウザ上で作業を行えるのでほかの人と共有したり、修正箇所が発生した場合などに非常に便利なツールです。

Googleドキュメントが縦書きできない理由2つ

Googleドキュメントは、Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用することができるので、リモートワークなどで活躍することができます。 しかしGoogleドキュメントは、MicrosoftのWordのように縦書きの文書を作成することはできません。なぜなのでしょう。 ここでは、Googleドキュメントが縦書きできない2つの理由を紹介します。

縦書きできない理由1:英語圏で開発されたサービス

縦書きで文書を作成できないのは、Googleドキュメントは英語圏で開発されたサービスであるからという理由があります。 Googleドキュメントは英語圏では、横書きで文書を書くことがほとんどで、縦書きで書くことはほぼありません。日本語は横書きだけでなく、縦書きで文書を書く習慣がありますが、現時点では、Googleドキュメントには縦書きが備わっていません。

縦書きできない理由2:英語は縦書きの概念がない

Googleドキュメントに縦書きが無い理由として、英語で書くことを前提に開発されたサービスであるからということがあります。 英語の文書は縦書きしか見られず、縦書きする習慣が無いのは、英語が縦書きに不向きな文字だからです。 日本語は「あ」は「あ」としか読みませんが、英語は同じアルファベットから始まる単語でも組み合わさるアルファベットによって発音に違いがあり、縦書きでは読みにくくなってしまいます。

縦書きのできるGoogleドキュメントの代替ソフト5選

Googleドキュメントは、使いやすいけど縦書きの文書を作成したい時には困ってしまうと悩んでいる方は多くいるでしょう。 Googleドキュメントと同じようソフトで、Googleドキュメントにはできない縦書きの文書を作成することができるものはないのかと探している人のために、代替ソフトを5つ紹介します。Googleドキュメントに代わる、自分にとって使いやすいソフトを見つけましょう。

縦書きのできるGoogleドキュメント代替ソフト1:Word

Googleドキュメントに代わるソフトの一番手に上げられるものは、やはりWordです。文書を作成することに適しており、横書きだけでなく縦書きもできます。 文書を作成するだけでなく、文字に飾りを付けたり、ラインを引いたり、図形や写真を入れたりすることができますので、案内状などの作成にも役立ちます。そのほか、はがきの宛名面の作成や宛名ラベルの作成もできるソフトです。

縦書きのできるGoogleドキュメント代替ソフト2:一太郎

一太郎は日本語の文書を作成することに特化したソフトで、縦書きの使いやすさが追及されています。Googleドキュメントに代わる縦書きも作成できるソフトです。 縦組文書に変換という設定にすると、英語の引用符であるダブルクオーテーション(”“)を縦組用の引用符のダブルミニュート(〝〟)にできるなど入力を楽にできます。さまざまなラインを引くことができ、表を作成することもできます。

縦書きのできるGoogleドキュメント代替ソフト3:VerticalEditor

縦書きのできるGoogleドキュメントの代替ソフトとしてとしてなものに、VerticalEditorというものもあります。 VerticalEditorは、windows用の縦書きできるソフトで、無料で誰でもインストールして使うことができます。原稿用紙型の縦書きエディターですから、小説や脚本を作成するのに便利です。

次のページ:Googleドキュメント以外にクラウド上で文書を保存する方法
初回公開日:2019年10月08日

記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング