Chromeに勝手に広告が表示されるときの対処法7つと注意点

パソコンにセキュリティソフトを入れておくのも1つの方法です。セキュリティソフトは、不正なアクセスやマルウェアを駆除したり、ブロックしてくれます。 有名なものでは「ノートン」「ESET」「ウィルスバスター」などがあります。それぞれセキュリティ内容が異なり価格も違うので、比較サイトなどで自分に合ったものを探しましょう。

Chromeをインストールし直すという方法もあります。勝手に広告を表示する原因がChrome内にあるのであれば、アンインストールすることで原因も消えてしまいます。 再インストールのしかたは以下の通りです。 1.アプリなど必要なもののバックアップを取る 2.Chromeをアンインストールする 3.Chromeを再度ダウンロードしてインストールする 必ずバックアップを取るのを忘れないようにしましょう。

Chromeの拡張機能（プラグイン）は便利ですが、まれに不正な働きをして勝手に広告を表示する拡張機能もあります。 不正な働きをしているか確認するには、拡張機能を1つずつオフにして、そのつど勝手に広告が表示されるかを確認します。 オフにして勝手に表示されていた広告が出なくなるようであれば、その拡張機能が原因なのでそれを削除することで解決します。

勝手に広告が表示される原因がウイルスの場合、パソコンを初期化するのも手段の1つです。初期化をすると同時に勝手に広告を表示しているウィルスも削除されます。 ただし、初期化をしてしまうとパソコン内のデータが消えてしまうので、初期化前にはデータのバックアップ、初期化後にはソフトの再インストールや、インターネット等の再設定が必要になり少々手間がかかります。

Chromeの通知機能に対応しているWebサイトを開くと初回に「（サイトのURL）が次の許可を求めています。→通知の表示」というポップアップが出ます。 ここで「許可」をクリックしてしまうと、このサイトの広告の表示を許可してしまったことになり、勝手に通知が表示されるようになります。 許可してしまった通知をオフにする方法は以下の通りです。 1.通知が出ている時に右下にある設定のアイコンをクリック 2.広告を通知しているサイトのURLを見付け、右側にある「許可」を「ブロック」に変更

上の対処法6でご紹介したのは、広告が表示されている状態のときに通知をオフにする方法でした。広告を閉じてしまったときは以下の方法で通知をオフしてください。 1.Chromeの右上の設定のアイコンをクリックし、設定画面を開く 2.「詳細設定を表示」をクリックする 3.「コンテンツの設定」をクリックする 4.「例外の管理」をクリックする 5.不要な通知のURLを見つけ、右側の「許可」を「ブロック」に変更する

これまでにご紹介した方法で問題が解決しない場合、勝手に広告が表示される原因はOSにあることが考えられます。OSがマルウェアによって汚染されている場合、汚染されたOSをアンインストールすることで対処します。 PCやスマホにとってOSはとても重要なものなので、対処には注意が必要になります。

OSとはOperation Systemの略で、アプリやデバイスを動作させる基礎のソフトウェアのことです。PCではWindowsやMac、モバイル端末ではiOSやAndroidなどです。 OSがマルウェアに感染してしまった場合、OSの再インストール、つまりデバイスの初期化が必要になります。 初期化は確実にマルウェア除去ができますが、非常に手間がかかります。