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更新日:2024年11月02日
動画編集ソフトにはいろいろな種類があります。その中でも、AviUtlは無料で使うことができ、多機能なため、が高いです。しかし、動画編集を始める前には、最大フレーム数やフレームレート、動画の長さなどに合わせて適切な設定ができるようにならないといけません。
目次
上記で述べた通り、編集する動画の長さが30分で、フレームレートが30fpsの場合 1800(秒) × 30(fps) = 54000(フレーム数)と、必要な最大フレーム数を把握することができます。 1秒間に30フレームが流れる30fpsはテレビで流れる映像と同等くらいです。そのため、特に必要がなければフレームレートは24fpsから30fpsの間くらいで設定しておくと良いでしょう。
AviUtlでは最大フレーム数だけでなく、フレームレートの設定を変えることもできます。テレビで流れているくらいのなめらかさが欲しい場合には30fpsが目安となります。しかし、あえてフレーム数を落としたり、高いフレームレートを設定することで得られる効果もあります。
テレビで流れている映像くらいのなめらかさが欲しい場合には、フレームレートは30fpsくらいに設定すると良いですが、映画のような表現を動画でしたい場合にはフレームレートを少し落として24fpsに設定すると良いでしょう。 映画も24fpsくらいなので、24fpsで設定して動画変編集することで、映画のような雰囲気の動画を流すことができます。
テレビで流れている映像が約30fpsなので、テレビくらいのなめらかさが欲しければ30fpsに設定すると良いでしょう。テレビで見慣れていることもありますが、30fpsくらいが人の目で見て自然な動きをする動画になると言われています。
フレームレートは最大で128まで設定することができます。しかし、これだけ高い設定をするとメモリが不足したりなどして、うまく動画が編集できないこともあったり、うまく動画流れないこともあります。 60fpsくらいであればテレビで流れる映像よりもなめらかな動きをするので、容量を気にしなくても良い場合にはです。
AviUtlでは最大フレーム数や、フレームレートなどを設定で変更することができます。しかし、これらの設定を変更する場合には、最大フレーム数やフレームレートに関して把握をしておく必要があります。 もし、これらのことを把握せずに、最大フレーム数やフレームレートに設定してしまうと、動画編集中にトラブルが起こってしまう可能性があります。
最大フレーム数やフレームレートを高設定することでよく起こるトラブルがメモリ不足です。これらの設定を高くすることで、AviUtlで動画データをエンコードする際に、メモリ不足でエラーが発生することなどがあります。 メモリ不足でエラーが発生してしまうとAviUtlを再起動しなくてはいけなくなることもあり、もしその際に編集した動画を保存していなければ、せっかくの作業が無駄となってしまうこともあります。
上記で述べたとおり、AviUtlでエラーが発生しやすいのは最大フレーム数やフレームレートを高設定にしすぎてメモリが足りなくなるということが定番です。 しかし、エラーが発生するのは高設定だけが原因ではなく、出力先のドライブの空き容量が足りない、同時に複数のエンコードを実行する、パソコンのスペックが足りていないなどの理由でエラーが発生することもあります。
記載されている内容は2019年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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