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Androidを強制的にバージョンアップする手順9つと注意点

更新日:2024年02月06日

雑学・歴史

今回はAndroidの強制バージョンアップ手順と注意点をご紹介します。不具合解消やセキュリティ対策の為にもバージョンのアップデートが必要だったりしますが、バージョンアップのお知らせが来ないことありませんか。そんな時にも是非参考になる情報を網羅しています。

バージョンアップする手順2:Download Linkをクリック

Android開発者向けページを開くと、英字の表が出てきますので、端末の表の列の項目「Download Link」をクリックして、ご希望の商品のダウンロードを開始してください。 開発者ページに飛んだあと、下スクロールしていくと、バージョンごとのDownload linkがある箇所に行き着きます。 すべて英字ですが、バージョン名を目安に見たり、コピペしてググると、どの商品についてかわかってきます。

バージョンアップする手順3:OSのシステムイメージファイルを保存

「Downroad link」の各要素はOSのシステムイメージファイルになります。ダウンロードしたファイルは任意のフォルダで構いませんので保存してください。 試しにPixel 4をダウンロードしてみると、容量は1.8GBで、Wifi環境で約4分のダウンロード時間がかかります。結構大きい容量ですので、お使いのPCの空き容量とバッテリー容量ともども十分確保しておいた方が無難です。

バージョンアップする手順4:SDK Platform toolsを保存

SDK Platform-Tools リリースノートのページから、お使いのパソコンのOS(オペレーションシステム)のWindows、Mac、Linuxに合わせたファイルをダウンロードします。 上記ページからダウンロードしたファイルは任意のフォルダで構いませんので、保存しておいてください。 下記より「SDK Platform-Tools リリースノート」ページに直接入れます。全て英字ですが青字ですぐわかります。

バージョンアップする手順5:ADBの動作テストを行う

Cドライブの直下の階層「C:\platform-tools」にAndroid SDK Platform-Toolsをインストールしたあと、ADBの動作テストを行ってください。 動作テストを終えたら「1.1 OSのシステムイメージファイルをダウンロードする」でダウンロードしたシステムイメージファイルを圧縮解凍し、「C:\platform-tools」の中に解凍した中身を移します。

バージョンアップする手順6:Android端末をデベロッパーモードにする

Android開発者向けのページはAndroidの隠れ機能です。なぜ隠れ機能かと言いますと、ある裏技的な方法で表示させることが可能だからです。 それは設定の端末情報に行き、ビルド番号を連続してタップする必要があるからです。ビルド番号を7回連続でタップする必要があります。 上記を行うと「開発者向けオプション」というメニューが現れますので、「USBデバック」「ブートローダー」を共に「有効」にしてください。

バージョンアップする手順7:fastbootを起動させる

fastbootを起動させるためには、インストールした「SDKツールから起動する方法」と「端末から起動する方法」の2通りの方法があります。 どちらからでも、問題ありませんが、端末から起動する方法が、PCの専門的な知識がなくてもすんなり起動できるので、操作が苦手なかたは「端末から起動する方法」を選択することがです。

SDKツールから起動する方法

fastbootの起動はWindows、Linuxではコマンドプロンプト、Macではターミナル、を起動して adb reboot bootloader とコマンドをタイプすれば起動します。

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初回公開日:2019年11月01日

記載されている内容は2019年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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