12インチは何センチか？知って損はない！いろいろな長さの単位

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ここからはインチやセンチ以外の単位についてご紹介していきます。さらにそれらの単位についてセンチに換算するとどれくらいの長さになるのかについても解説していきます。

まず1ヤードとは何センチかについてご紹介していきます。ヤードはヤードポンド法の長さの単位で、1ヤードは91.44センチです。 ヤードの由来は諸説ありますが、「アングロサクソン人の腰回りの長さ」や「ヘンリーⅠ世の鼻先から伸ばした腕の親指の先までの長さ」などと言われています。また英語表記では「yard」と書くので、この単位の記号はydとなります。

これはさきほどから数回、ご紹介してきました。1フィートは30.48センチです。また、12インチが1フィートに相当するので、これを覚えておくと計算がすぐにできます。 英語表記では「feet」で記号ではftとなります。また単数形だとフート、複数形だとフィートとなります。

1マイルは160934.4センチです。マイルの由来とはそもそも、古代ローマ人は2歩分の大きさを147.9センチとしてこれを1passusという単位として扱っていました。そこでラテン語の千倍を意味するmiliariumよりマイルが誕生したという説があります。

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1海里とは国際海里の場合、正確に185200センチです。 つまり、1852メートルとなります。そもそも海里とは海面上の長さの単位で、地球の中心角1分に対する海面上長さとされています。昔から航海する際には海上で天体観測に基づいて船が進められてきたので、便利な単位です。 また、英語表記では「nautial mile」と書くため、この単位の記号はnmです。

1尺は30.303センチです。尺は中国の先史時代から使用されていたとされる単位で、手を広げた時の親指から中指の先端までの長さを表しています。また尺という字の由来は、この時の形を象形したものです。 日本に尺という単位が入って来たのは8世紀で建築技術とともに中国から伝わりました。この時伝えられた「曲尺」という定規は優れもので、中国の公定尺が変化しても変わらずに継承されました。直角や平行が取れたり、丸太の直径が測れたりします。

1寸は3.0303センチです。寸はインチと同じで親指の幅の長さが由来です。尺と同様、中国が起源の単位で10寸=1尺と定義づけられました。寸の漢字の由来は、親指で動脈を測ったことから手の形に動脈の位置を表す点で構成されています。 日本では大宝律令以前より使用されてきており、明治時代に度量衡法で1寸は3.0303センチと定義されました。