12インチは何センチか？知って損はない！いろいろな長さの単位

出典: Cm Inches Transfer - Free vector graphic on Pixabay

ここでは「インチ」と「センチ」の違いを解説していきます。インチとセンチは長さがそもそも違います。まず、そもそもの「インチ」とはなんなのか、型とインチとの使い分けをご紹介していきます。

「インチ」という単位ができたのは手の親指が由来です。ローマ人が1インチを12倍すると1フートに相当するとしました。そのためインチは、ラテン語で1/12を意味する「uncia」が語源です。 ちなみに1ft=0.3048mです。またインチの英語表記では「inch」となり、この単位の記号はinとなります。

インチや型はテレビ画面のサイズを表すときなどに用いられます。型とインチの大きさには違いはありませんが、最近では液晶テレビにV型表記のものが多くなってきています。V型とインチには違いがあるので、それについて解説していきます。 V型のVとは「visual size」の略称で、実際に画像が表示される画面の大きさを示しています。またインチは画面とフレームで隠されている部分も含めた大きさを示しています。つまりV型とインチでは同じ表記の場合、V型の方が画面が大きく見えます。

出典: Ruler Metric Measure - Free vector graphic on Pixabay

ここからはインチとセンチの違いを解説していきます。1センチが何インチに相当するのかについてや、12インチが何センチなのかなどについてご紹介していきます。 インチとセンチの関係を理解していきましょう。

インチはヤードポンド法の長さの単位で、1インチは2.54センチです。 先程もご紹介しましたが、インチの由来は手の親指です。ちなみに古くはイギリス人はインチを「サム(=thumb)」と呼びました。これは親指を意味し、大麦3粒分に相当すると考えていました。

1インチ=2.54センチなので、単純に計算をすると12インチ=30.48センチとなります。また単純に計算せずとも12インチについてはセンチを割り出すことができます。先程も少し触れましたが1インチは12倍すると1フートに相当するので1フートを覚えておけば大丈夫です。