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エントリーシートの「会社に貢献できること」の書き方・例文

更新日:2024年08月21日

書類選考・ES

志望している企業の内定をゲットするためには、エントリーシートを充実させることは必至です。その中でも、「会社に貢献できること」の項目はとても重要度が高いことが多いです。人材として、より魅力的なセールスポイントを書きこむことで、あなたの内定率をぐっと上げることが出来るからです。

エントリーシートにおける「会社に貢献できること」が、より具体的であり、かつ実現性が高いものであると、企業との相性が良いというだけではなく、モチベーションの高さや、熱意の度合を理解してもらえることもあります。

同程度のスキルや経験を持っている人材の場合、やる気が強い人の方が、企業としては採用したいことが多いです。「念願の企業で絶対に働きたいと思っている」という人材を探すために、質問をしていることもあるのです。

エントリーシートで会社に貢献できることを書く時の注意点

それでは、実際にエントリーシートの「会社に貢献できること」を書くとき、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか?

いくつかの代表的な注意点をまとめてピックアップしていきましょう。

前置きが長すぎてしまう

採用担当者が知りたい内容にたどり着くまでの前置きが、やたらと長くなってしまう人は、実は珍しくありません。エントリーシートはもちろん、面接などでもこのミスをしてしまう人は多いです。

分かりやすく簡潔な答えが出来ることは、優れた人材である証拠です。その反対になってしまうのは避けましょう。前置きを削り、まずは結論から述べて、補足を告げる程度のまとめ方がおすすめです。あとは、エントリーシートの書式として、どのくらいの長さが使えるかによって構成を考えるようにしましょう。

ネガティブな内容が入ってしまう

業界の動向や、職種の傾向、経歴やスキルに対する不安など、エントリーシートを作成する時点で、様々な気がかりなポイントがあるでしょう。

しかし、ネガティブな内容を織り交ぜすぎてしまうと、却ってモチベーションが低いと感じられてしまうことがあります。言い訳じみてしまうと、社会人としてのマナー力を疑われてしまいますし、相手に嫌な思いをさせてしまう危険性もあります。

「経験はありませんが、精一杯尽くす所存です」くらいの内容で留めておきましょう。必要以上の謙遜も、採用シーンにおいてはマイナス評価になってしまいがちです。

絶対に不可能なことは書かない

大きな目標に対して、高い意識をアピールするのは、エントリーシートを構成する上でとても重要です。具体的なキャリアビジョンがある人ほど、活躍しやすいというメリットもあるでしょう。

しかし一方で、あまりに大きすぎて、「それは無理だろう」と採用担当者に判断されるようなことを書いてしまうと、マイナス評価に繋がってしまう可能性もあります。「私の力で御社を上場させます」など、確かに叶えば理想的で、「会社に貢献できること」そのものですが、具体性と実現方法をアピールできない内容は、避けておくのが無難です。

エントリーシートを入れる封筒のマナー

封筒は白い角二サイズを用意する

しばしば「茶封筒でも可」という人はいますが、茶封筒は基本的に、社内のような見知った間柄でやり取りをするためのものです。エントリーシートや履歴書のような、かしこまった書類を送付する際は、白い封筒を用意するのがマナーです。

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