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「早速のご返信」の正しい使い方|4つの類語と例文で解説

初回公開日:2018年03月09日

更新日:2020年05月28日

記載されている内容は2018年03月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の使い方

「早速のご返信」という言葉は、ビジネスメールでは良く使われています。「早速」には、同じような意味を持つ言葉がいくつかあるため、その使い分けに迷ったことはありませんか。「早速のご返信」の使い方や類語の使いわけについてご紹介していますので、参考にしてください。

「早速のご返信」の意味

ビジネスにおいて、取引先や顧客、また社内連絡などメールは必須ツールになっています。ビジネスメールでよく使われている言葉に「早速のご返信」というものがあります。 「早速のご返信」とは、仕事で忙しい中、すぐに対応してもらったことに対して、相手に感謝の意を伝えたい場面で使われています。メールで使う場合は、「早速の返信をいただきまして、ありがとうございます」といった使い方をします。

「早速のご返信」を使うとき

先ほども述べたように、「早速のご返信」という言葉は、「すぐにメールをくれたことに対しての感謝の意を表すとき」に使います。 また、「ご」という敬語の接頭語がついていることからわかるように、主に上司や取引先相手に使用します。

「早速」に似た言葉

「早速のご返信」と同じような使い方ができる言葉はほかにも複数存在します。その中でも、「迅速」「早急」「早々」「取り急ぎ」について説明していきます。 これらの言葉はすべて「すぐに」という意味を持つのですが、言葉から連想されるスピード感に違いがありますので、必要に応じて使いわける必要があります。それぞれ若干異なるニュアンスについて詳しく見ていきましょう。

迅速

「迅速」とは、「物事の進行がきわめて速いさま。すみやか」という意味を持ちます。「じんそく」と読みます。 「迅速のご返信」と用いるときは、「早速のご返信」と比較して、より早い対応をしていただいたときに使うようにしましょう。

早急

「早急」とは、「非常に急なこと。至急。」という意味を持ちます。「そうきゅう」または「さっきゅう」と読みます。 「早急」は、「早速」と比較すると、より早いことを示します。また、「急」の言葉から伝わるように、「急ぎの案件」や「急いでいる」状態をより表現します。 急ぎの中で返信をくれたことに対する感謝の意を伝えたいときに使うようにしましょう。

早々

「早々」とは、「ある状態になってまだ間がないこと。すぐ。直後」という意味を持ちます。「そうそう」と読みます。 「早々」は「早速」とほぼ同じ意味で使われます。これらの似た言葉の中で、「早速」に近い言葉が「早々」です。

取り急ぎ

「取り急ぎ」とは、「とりあえず、急いで」という意味を持ちます。「とりあえず」の意味は、「十分な対処は後回しにして暫定的に対応するさま。なにはさておき」です。 急を要する案件に対して、とりあえず急ぎで対応をしたときに使う言葉です。注意すべき点は、「取り急ぎ」という言葉は、目上の人には失礼な表現になりますので、使わないようにしましょう。

「早速のご返信」を用いた例文

ビジネスメールでの「早速のご返信」という言葉は、どのように使えば良いのでしょうか。「早速のご返信」を使った文章の例文をご紹介します。 先程も述べたように、「早速のご返信」という言葉は、目上の人に対して使う言葉です。意味をしっかり理解して、誤用して相手に失礼のないように気をつけましょう。

早速のご返信ありがとうございます

「早速のご返信ありがとうございます」という表現は一般的な使い方です。早く対応していただいたことに対して感謝の気持ちを伝えています。 この一文は、メールの中の冒頭部分に入れましょう。まずは、メールのを早く返してくれたことに対して感謝を述べるようにします。その後に、メールの詳細な内容について、話すようにしましょう。

早速のご返信いただきありがとうございます

「早速のご返信をいただきありがとうございます」という文章もよく使われています。返信をくれたことに対してより丁寧な表現で表しています。 しかし、敬語表現において、「ご」と「いただき」を一緒に使うことはマナー違反とされています。相手によっては違和感を覚える人もいらっしゃいます。 「早速のご返信ありがとうございます」という表現で、十分に感謝と敬意は伝わるので、簡潔な、こちらの表現を用いるようにしましょう。

早速のご返信恐れ入ります

「早速のご返信恐れ入ります」という使い方をすることもあります。恐縮する気持ちや感謝の意を込めて使います。 「恐れ入ります」とは、「申し訳ないです」「恐縮です」「ありがたいです」という多様な意味を含みます。目上の人に対して、恐れ多いという意味合いで謝罪や感謝の意を伝えることができます。

正しい日本語をマスターしよう

ビジネスシーンにおいて、欠かせないメールを使う能力ですが、研修で少し学んだくらいで、詳しい基本を知らないという人も多いのではないでしょうか。いざというときに、慌てないためにも、この機会にメールの基本を学びましょう。 メールの基本について、例文を交えながらわかりやすく記載している一冊です。「大切だけど、だれも教えてくれない77のルール メール文章力の基本」をぜひ、読んでみてください。

メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール
メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール

「早速のご返信」を使う相手

「早速のご返信」は、ビジネスメールでよく使われている文章ですが、では実際に誰に対して使うことが多いのでしょうか。 ここでは「上司」「取引先」といった目上の人に対して使う際の注意点を紹介していきます。

上司

会社では、社内の連絡用のツールとしてメールを使います。直属の上司の場合は、社内で直接報告や相談することが多いですが、メールで回答がほしい内容の連絡をすることもあります。 上司は、一般的に多忙な人が多いため、忙しい中すぐに返信をもらえたときは、「早速のご返信ありがとうございます」という文面でメールを返信すると良いでしょう。

取引先

取引先とのやり取りの場合、メールの文章では敬意を表する必要があります。文面は敬語表現を心がけましょう。 早々にメールを返信ていただいた場合も、「早速のご返信ありがとうございます」というフレーズで感謝の意を伝えると良いでしょう。

正しいメールで評価を上げる

いかがでしたでしょうか。「早速のご返信」とは、相手の人が早く返信をしてくれたことに対して感謝の意を表すために使う言葉であるということが理解できたでしょうか。 目上の人にメールする場合は、敬語表現に気をつける必要があります。また、相手に対して素直な感謝の気持ちが伝わるように簡潔な文面を心かげましょう。

お礼・返信メールの書き方

ビジネスシーンにおいて、メールを送ることは日常茶飯事です。そのため、メールは人と人との重要なコミュニケーションツールとなっています。 相手に良い印象を与え、失礼のないように対応するためにもメールに関する基本的なルールを学ぶことは必須です。積極的に学習していきましょう。 メールにおける、お礼・返信メールの書き方勉強したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

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