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女子の意味・女子と女性の違う点|読み方/年齢/類語/個人

初回公開日:2018年03月18日

更新日:2018年03月18日

記載されている内容は2018年03月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の読み方

「女子」という言葉の意味をご存知でしょうか。実は「女子」という単語は、比較的限定的な使われ方をしています。この記事では「女子」の意味だけでなく、「女性」との使い分けや類語など詳しくご説明しています。詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

「女子」の意味とは?

「女子」とはつまり、性別の「女」のことです。この「女」を「女子」や「女性」と言い換えることもできますが、「女子」と「女性」では若干意味や使われ方が異なります。また、似たような単語の「婦人」という言葉もあります。 これらは、一体何がどう違って、どのように使われるのでしょうか。「女子」の意味について、また「女性」との違いについて詳しくご説明します。

「女子」の読み方は?

「女子」の読み方を知っていますか?「女子」と書かれてるのを見て、だいたいの方は「じょし」と読むでしょう。「じょし」でも正解ですが、実はそれ以外にも「おなご」とも読むことができます。 「おなご」は、古くは「おんなご」「おみなご」などと読んでいたのが転じて「おなご」と呼ばれるようになりました。その他にも、「にょし」「めこ」「めなご」と読むこともできます。

「女子」の意味と表される年齢は?

「女子」という言葉は、最も多くは「女の子ども」という意味で使われています。もちろん、全ての年齢層で「女子」と使って問題ありませんが、特に「学生まで」という限定的な使われ方をしていることがほとんどです。 「女子(男子)」という使い方をするのは、学生までだと感じている方も多いのではないでしょうか。学校や学生生活においては頻繁に「女子(男子)」と使われていたのに対し、社会に出てから急に使わなくなります。 とあるアンケート結果では、「女子は高校生まで」が一番多い回答になりました。実のところ、辞典で調べてみても「女子と使えるのは~歳まで」などという明確な規定はありません。ただ、この「女子」という言葉は、社会に出たら急に使われなくなったり、アンケート結果にもあるように「学生の間だけ」や「成人するまで」という使われ方が広く浸透しています。

「女子・男子」は、「女子」は何歳ぐらいまでの人に対して使えることばかということについて、インターネット上でアンケートをおこなってみました(2009年8~9月実施、695人回答)。この結果、すべての年代層にわたって「『女子』は高校生まで」という答えが一番多く見られました。

年齢とは関係ない使われ方も

先程「『女子』と使えるのは学生の間だけ(成人するまで)」と言いましたが、年齢に関係なく使われている言葉もたくさん存在しています。「女子トイレ」「女子アナ」「女子会」「肉食女子」など、年齢に関係ない言葉や新語(造語)もたくさんあります。 このことからもわかるように、大人の女の人を「女子」と読んでも大丈夫です。「学生だけ(成人するまで)しか使えない」という決まりはないので、子どもから大人まで全ての年齢層の女の人に「女子」と読んでも問題はありません。

新語も色々登場!

前述で少し触れましたが、「女子会」や「肉食女子」などの新語(造語)も広く浸透してきました。その他にも「大人女子」という言葉もファッション誌などでよく見かけますが、この「大人女子」という意味は、若々しい大人の女の人を指している新語になります。「30代女子」なんて言葉もあります。 このように大人の女の人に対して「大人女子(30代女子)」とわざわざ「大人」に「女子」という言葉をくっつけていることから、大人の女の人に対して「女子」と使われないことが一般的だということです。

「女の子ども」と同じような意味の類語は?

「女子」は、「学生(成人するまで)の間だけ使える言葉」という認識が一般的だと説明しましたが、これによく似た、または近い意味の言葉は他にもあるのでしょうか。「女の子ども」という意味からいくつか例を挙げてみます。 【10歳前後かそれ以下の女の子ども】 女の子、幼女、少女、女児、女子児童、娘 【10代半ば頃の女の子ども】 女の子、女子、乙女、小娘 同じ「女の子ども」でも、年齢(思春期頃かそれ以前か)で言い方が少し違うのが分かります。「女子」という言葉は、10歳以下でもそれ以上でも、子どもの間だったらいつでも使えるので、ある意味万能な言葉と言えます。

「女子」と関連した言葉はある?

「女子」=「女の子ども」という視点から関連する言葉をご紹介します。 【10歳前後かそれ以下の女の子ども】 まだ年端もいかぬ娘、いとけない娘、いたいけな娘 それぞれの単語の意味として、「年端もいかぬ」=「まだ幼い」、「いとけない」=「あどけない、年が小さい」、「いたいけ」=「小さくてかわいいさま」ですので、総合して「小さいこども」「幼いこども」という表現になっています。 【10代半ば頃の女の子ども】 うら若き乙女、お年頃の娘、 「うら若き」=「若くて初々しいさま」、「お年頃」=「思春期や恋愛に興味を持つ頃」という意味合いがあるので、上述した「幼い子ども」より大きい未成年の人(=10代半ば)を指した表現になっています。

「女性」の意味とは?

「女子」についてご説明してきましたが、同じような意味をもつ「女性」という単語はどういう意味なのでしょうか。詳しくご説明します。 まず、「女子」は「女の学生(成人するまで)」という意味で使われることが多いのに対し、「女性」は「大人の女の人(=成人した女の人)」に対して使われることがほとんどです。学校・学生生活の間は「女子(男子)」と使われることが多いですが、社会に出た途端「女性(男性)」という表現が一般的です。

「女性」の読み方は?

「女性」の読み方は「じょせい」だけでなく「にょしょう」という読み方もできるのはご存知でしょうか。どちらも意味は「女の人」になります。 実は「じょせい」の読み方は比較的最近言うようになった言葉で、江戸時代までは女の人のことを「にょしょう」という呼ばれ方をしていました。明治時代以降に、現在でも使われている「じょせい」の読み方が定着してきました。

「女性」が入った言葉

「大人の女の人(成人した女の人)」の意味として使われてる「女性」の文字が入った言葉をいくつかご紹介します。「大人の女の人」の意味が含まれた単語は数多くありますが、「女性記者」「女性編集者」「女性警官」「女性誌」などが挙げられます。

実はどの年齢層に使っても大丈夫

これらの例ように「大人の女の人」という意味で使われる「女性〜」のような単語や、「女の子ども」の意味として使われる「女子〜」という単語は他にもたくさんあります。それだけでなく、年齢について関係なく「女子」と使ってる単語もあったりと、実にさまざまです。 この「女性」と「女子」との明確な線引きはありません。何歳までが「女子」で何歳からが「女性」なのかという規定も定めも何もありません。ですので、未成年の子どもに「女性」と使っても、大人の人に「女子」と使っても問題はないです。

「女性」の類語は?

「女性」にももちろん類語は存在します。「大人の女の人」という意味で、よく似た言葉をご紹介します。 「婦人」「婦女」「婦女子」「成人女性」などが挙げられます。これらは「成人した女の人」という意味を持ちます。このことからもわかるように、「女性」という単語は一般的には「大人の女の人」に対して使われる言葉だということがわかります。

【補足】最近では「婦人」は差別用語だとする意見も…

ここ数年で、「婦人」という言葉が差別用語だとする認識が広がりを見せています。 「婦人警官」や「看護婦」などの「婦人」「婦」が入った言葉を「女性警官」や「看護師」などという表現に言い換えられている傾向にあります。

「女子」と「女性」の意味の違いは?

「女子」と「女性」の違いですが、規定などの明確な線引きは何もありません。ですが、多くの方が「女子」は「女の子ども」「女の子の学生」「成人するまでの女の子」という意味として使っています。それとは対象的に、「女性」は「成人した女の人」「大人の女の人」という意味で使うことがほとんどです。

使い分けられるようになった背景

上記の説明で軽く触れていますが、「女子」と「女性」が使い分けられている背景として、学校内や学生の間に頻繁に「女子」という単語がかなり使われており、逆に言うと、学生に対して「女性」と表現することがほとんどないことが要因の一つになっています。 学生の間は「女子トイレ」「女子更衣室」「女子高生」「女子中学生」などと、いろいろなことを「女子」と表現していましたが、社会に出ると「女子」を使った表現をあまりしなくなり、「女性」という単語がいきなり増えます。 このように、学校内で限定的に「女子」が多く使われているのと、社会に出た途端「女子」という単語を聞かなくなることが背景にあり、自然と年齢(年代)によって「女子」「女性」が使い分けられている要因になっています。

ふたつの共通項目とは?

この「女子」と「女性」の単語の両者の共通項目は、「性別が女」であるという点です。ですので、実質的には、「性別が女」である人に「女子」でも「女性」でも、どちらを用いて表現しても問題はありません。 ただ、学生の間に使われることが多い「女子」、社会に出た途端「女性」という言葉で表現されることが増えるという2つの背景から、「女子」=「女の子ども」、「女性」=「大人の女の人」という年齢・年代によって自然と使い分けされるのが一般的な使い方になっています。

英語に置き換えてみたら分かりやすい

この記事でご紹介している「女子」と「女性」という意味を英語に置き換えてみたら分かりやすいでしょう。ここではあえてカタカナ表記をします。 【「女子」を意味する英単語】 ガール、ミス〜 【「女性」を意味する英単語】 ウーマン、ミセス〜 これらを見たらわかるように、「女子」は「女の子ども」に向けた表現、「女性」は「婦人(=大人の女性)」という意味で使い分けられています。ただし、後者の「ミセス〜」は既婚女性に対して使われていますので、若干意味合いは異なりますが、概ね「子ども」「大人」として使い分けてるという解釈ができます。 日本でも「女子」と「女性」で、それに近い意味の使い分けをされてるということです。

一般的には「女子」=「女の子ども」

それでは、この記事の内容をまとめます。 「女子」は「女の子ども」「女の子の学生」「成人するまでの女の子」という意味として使われています。一方、「女性」は「大人の女の人」「成人した女の人」という意味で使われます。 ですが、この両者は明確な使い分けの規定はありません。多くの人が「女子」と「女性」を年齢で自然と使い分けをしてしまっているので、「女の子ども」に対して「女性」、「大人の女の人」に向かって「女子」と表現すると、間違いではありませんが多くの方が違和感を覚えてしまうでしょう。

前向きな言葉として使えば喜ばれます!

最近では「女子会」「30代女子」「大人女子」などの新語(造語)が出てきたことや、明確な使い分けの決まりがあるわけでもないので、年齢・年代できっちり使い分けをするは難しいところです。子どもに向かって「女性」と表現するのも不自然さを感じます。 ですが、「大人の女の人」に向かって「女子」と表現するのは、以前と比べて不自然さを感じなくなりつつあります。先程の例のように「30代女子」や「大人女子」という表現があるように、「大人は大人でも、特に若々しい大人の女の人」という意味を含んでいますので、女の人にとっては嬉しい表現になります。 そもそも明確な決まりはないので、「女子」でも「女性」でもそこまで意識して使い分けにこだわらなくて大丈夫です。表現される人にとって、喜ばれるような表現・前向きな表現をしてあげることが大切になります。

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