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亜の読み方と意味・亜を使った熟語|亜細亜/亜鉛/亜寒帯

更新日:2022年09月02日

言葉の読み方

「亜」という字は、音読みでは「ア」、訓読みでは「つぐ」「はふり」と読みます。なお、「はふり」という言葉は、「罪や穢(けがれ)を放(はふ)り清める」という意味ですが、一般的には「次ぐ」「第二の」「下位の」あるいは「寄り添う」などの意味で用いられています。

亜の旧字の「亞」は、「白い土」や「土を塗る」という意味があり、例示すると白亜の殿堂という言葉があります。

「亜」を使った熟語

「熟語」とは、複数の語などが結びついて独立した意味を持つ用語です。なお、熟語の構成要素にはさまざまな形態がありますが、代表的には以下のような形態があります。 (1)慣用的な表現 複数の語が固定的に結び次いだ連語が熟語となった例です。たとえば、「竹馬の友」「刎頸(ふんけい)の友」「破竹の勢い」などです。 (2)諺(ことわざ)や格言 特に中国における故事などに由来する格言や箴言(しんげん)などがあります。たとえば、「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」「森羅万象(しんらばんしょう)」「矛盾(むじゅん)」などです。

亜細亜

「亜細亜(アジア)」とは、古くはチグリス川とユーフラテス川の上流域に栄えたメソポタミア(現在のイラク)北部のアッシリアを指す「小アジア」意味する言葉でしたが、現在はヨーロッパを除くユーラシア全体を指す地域を意味します。

亜鉛

「亜鉛(あえん)」とは、亜鉛属元素に属する元素記号がZn、原子番号が30、原子量が65.39の金属元素です。ちなみに、天然亜鉛の同位体は4種類存在していますが、単体としては青白色の脆い金属であり、トタン板・乾電池・黄銅・洋銀などの原料として利用されています。 亜鉛は、人体に欠かせない栄養素の1つと考えられていますが、身体を正常に保つための役割を果たしています。また、舌の表面には「味蕾(みらい)」という味を感じる器官がありますが、亜鉛はこの機能を維持するうえで重要な役割も担っています。

亜欧

「亜欧(あおう)」とは、亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロッパ)を指した言葉であり、ユーラシア大陸のことを意味します。

亜寒帯

「亜寒帯(あかんたい)」とは、ケッペン気候帯区分の1つであり低緯度から4番目に位置した冷温帯の地域を意味します。地球の北半球において、最寒月平均気温が-3℃未満で最暖月平均気温が10℃以上の月が3ヶ月以上の地域を亜寒帯気候といいます。 ちなみに、フローンの気候区分においてはケッペンの気候区分と異なり、亜寒帯(記号6a)と冷帯(記号6)は区分されていて、ケッペン気候区分のツンドラ気候に相当します。

亜種

種(しゅ)とは、生物の分類の区分仕方の1つを意味するものですが、「亜種(あしゅ)」とは種より下位の区分を意味する言葉として用いられます。 動物学の場合は、種の下位を表す区分は「亜種」だけですが、植物学では亜種以外にも「変種」や「品種」などの区分が用いられています。 ただし、動物における品種については、犬種や人種などのように亜種よりさらに下位の区分とする考え方もありますが、この考えには異論もあります。 なお、他の地域と隔絶した離島などにおいては、亜種が出現しやすいという現象が見られます。たとえば、アカゲラはキツツキの一種で日本中かなり広範囲に分布していますが、他の地域と隔絶された離島には数種類の亜種の存在が確認されています。

「あ」で始まり「ん」で終わる五十音順

日本語のかな文字の順列を決める基準には、一般的に「五十音順」が用いられています。ただし、五十音順には公的に詳細な決まりごとがなく、通常は典型的な五十音順を採用している「辞書式順序」を参考にします。 1文字目の「あいうえお順」で問題になることはありませんが、2文字目以降に出てくる「清音」以外の「濁音」「半濁音」「長音」の順序を決めるのがやっかいです。そのような場合は、迷わず辞書の凡例(はんれい)を参考にすると何か良いヒントが得られます。 ただ、これらの凡例にも一定程度の決まりはあるようですが、国語辞書によって若干の相違があります。一説には、母音の並びは中国語の「反切(はんせつ)」に由来し、子音の並びは「サンスクリット語」に由来するといわれていますが、中々敷居が高いので難儀なことです。

初回公開日:2018年03月14日

記載されている内容は2018年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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