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「教えてください」のビジネスでの使い方・ビジネス用語|敬語

更新日:2020年05月17日

敬語

ビジネスの現場で「教えてください」と頼む機会は案外あるものではないでしょうか。お客様、取引先や目上の相手など、相手の立場や関係性によって言い回しを使い分ける必要があるのかどうか、迷うところですよね。実務での「教えてください」の敬語表現をいくつかご紹介します。

「教えてください」は実務の現場ではどう使う?

ビジネスの現場では、必ず、上司や先輩・同僚に、分からない点や疑問に思ったことをたずねる機会が発生します。社内のみならず、取引先やお客さまに教えてもらわなければならない場面も起こりえます。この場面ではさらに間違ったたずね方をしてしまったらNGです。 疑問点を解決したいと思った時、目上の人に「教えてください」とそのまま伝えるのは問題があるでしょうか。 やはり、ビジネスの現場では、より丁寧な言い回しが必要となってきます。 みなさんは「教えてください」の実務の現場での使い方をきちんと習得できていますか。 ここでは、「教えてください」の使用例を見ながら失礼のない使い方をおさらいしましょう。

ビジネスメールでの「教えてください」はこう使う

ビジネスメールで「教えてください」と依頼する場合、もっとも無難な言い回しが「ご教示ください」というフレーズです。「教えてください」とそのままズバリ文字にしてしまうと、前後の文脈によっては文句やクレームを述べているようにも受け取られる可能性があります。 「教えてほしい」というニュアンスをうまい塩梅で表現できる使い勝手のいい言い回しですので、使いこなせるようにしましょう。

「ご教示」の文例

・「先日ご相談させていただいていましたミーティングの件につきまして、ご都合のよい日時をご教示いただけますと幸いです。」 ・「新登録システムにおける帳簿の出力方法方法について、お手すきの際にご教示くださいますでしょうか。」 ・「来週の販促会議の準備をしたく、たたき台で結構ですので今週中に報告項目のタイトルをご教示願います。」

社内の相手への「教えてください」はこう使う

社内には、上司・先輩・同僚・部下、さまざまな立場の相手がいます。状況や相手によって、使い分けることは当然必要になりますが、後輩や部下に対して「教えて」と声をかける場面も必ず発生します。その際、上から目線で「教えてよ」と言ってしまわず、社会人らしく「教えてください」と丁寧に声をかけられるととてもよいのではないでしょうか。

社内で使う文例

・「明日の予定をお教えいただけませんか?」 ・「山田部長よりご指導を賜りたく存じます。」 ・「書類の書き方について、ご教示お願いします。」 また、年始はじめのメールや書面などで「本年も引き続きよろしくご指導下さいますよう、お願い申し上げます」などと一言添えるのも社会人としてはとてもGOODです。

社外の相手への「教えてください」はこう使う

ビジネスの現場での、社外の相手の立場は社内に比べてさらにさまざまです。お客様や株主などの明確な立場関係がある相手もいれば、取引先や協力会社、姉妹店などの明らかな上下関係の認識が難しい相手もいます。けれど、「お客様だから丁寧に言う」「取引先の業者だからぞんざいな言い回しでOK」というのでは、社会人として少し残念。 どのような立場の相手であっても、社外の相手は外の人です。自社のイメージを担っていることを意識して、場に応じたふさわしい表現で「教えてください」と伝えられるようにしましょう。

ビジネス現場での文例

・「ご多忙中恐れ入りますが、在庫につきまして状況をお知らせいただけますと幸いです。」 ・「貴社の業務内容につきまして、大まかで結構ですので、ご案内いただけますでしょうか。」 ・「明後日の打ち合わせの詳細について、ご教示くださいませ。」

取引先の相手への「教えてください」はこう使う

お客様ではない、ビジネスの相手に取引先などがあります。立場関係はこちらの方が上だけど、どこまで丁寧に敬語を使うべきか疑問に思う場面も少なくありません。しかし、「教えてください」と業務上お願いする場合は、気持ちよく丁寧に教えを請うようにしましょう。 ビジネスの現場では社会人として常に見られていることを意識し、みんなのビジネスが気持ちよく回るよう、丁寧に接することを心がけましょう。

取引先にたずねる場合の文例

・「先般ご紹介いただきました、A社の田中様のご連絡先をご教示いただけますでしょうか」 ・「貴社新商品のカタログ46ページにある性能表について、いくつかご教示いただきたい点がございましたのでご説明いただけますと幸いです」 ・「最新の出荷状況をお教えいただけますか?」

初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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