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更新日:2024年07月20日
「懲戒解雇」になった場合、再就職することが難しいと考えられていますが、本当にそうでしょうか。懲戒解雇でも再就職することができるのはどんな場合でしょうか。ここでは懲戒解雇になった時に再就職しやすい職種や再就職するやり方について考えます。
目次
懲戒解雇後に再就職しようとおもえば、まずどこへ行けば良いのでしょうか。ここでは懲戒解雇後の再就職先について考えます。再就職するためには、ハローワークに行くか、チラシなどに掲載されている会社などに直接連絡するかになります。 チラシなどに掲載されている会社に直接連絡することは、なかなか難しいことも多いので、ハローワークに行くことになります。
懲戒解雇されても、ハローワークより新しい職場の紹介は受ける権利はあります。雇用安定法で正しい理由がなければ、ハローワーク側には登録の拒否などができません。懲戒免職されても、ハローワークの紹介はありますが、正社員にはなれない可能性があります。 ハローワークも懲戒解雇になった者には慎重になります。懲戒解雇を隠して紹介してもらうことも可能ですが、紹介した会社で懲戒解雇の件発覚した場合は、ハローワークにも連絡がいくことになります。 あとからのトラブル防止を防ぐ上でも、ハローワークでは懲戒解雇されたことを伝えて、新しい職場を紹介してもらった方がトラブル防止になりますし、自分も隠しごとをして新しい職場でも面接に臨むのも心苦しいです。
懲戒解雇されて再就職活動する場合は、普通の再就職活動よりも気を使わなければなりません。ここでは再就職活動するポイントを考えてみます。
ハローワークでも会社に直接連絡した場合でも、面接を受けなければなりません。面接では必ず、「前の会社はなぜ辞めたのですか」と聞かれます。そこで懲戒解雇になったことを言うべきか言わないのかを考えなければなりません。 懲戒解雇になったことを素直に言えば、ほとんどの会社では不採用になります。ただそうなった理由を聞いてくる会社もあります。その際にどのような回答をすれば良いのでしょうか。素直に理由を言っても良いのでしょうか。 懲戒解雇になった理由を素直に話せば、まず不採用になりますが、パワハラにあったことにすれば採用になる可能性もあります。ただそこで嘘をつけばいずれはバレることになります。採用になっても自分自身も嘘をついたことで後ろめたい気持ちで働くことになります。
再就職の面接に臨む前に履歴書を書かなければなりません。履歴に懲戒解雇になったことは書かなくても良いですが、辞めた理由は書かなければなりませんが、「自己都合」と書けばほとんどの会社では懲戒解雇になったことはわかることはありません。 懲戒解雇になった会社に数カ月しかいなかった場合は、その期間を履歴書に記入しなければ良いですが、数年も勤めていた場合は職務欄に勤めていた期間を記入しなければ、長期間遊んでいたのかと再就職する会社に疑われることになります。 懲戒解雇になった会社は辞めさせた社員のことを外部に漏らすことはありませんので、履歴書に記載しなければ、再就職する会社にわかることはないですので、辞めた理由は「自己都合」で良いです。
再就職した会社に黙っていれば、バレることはありませんが、ふと他人に話してしまうとバレてしまうこともあります。その話した相手がまた別の人に話すことがあるからです。その相手が新しい会社の関係者である場合があるからです。 人はどこで人とつながっているかわかりません。まわりまわって自分が辞めた理由がわかる場合も少なくありません。もしかしたら自分が再就職した会社の取引相手の時もあります。そうなった場合には、せっかく成立した商談がだめになることもあります。 懲戒解雇になった場合は誰にも話さない方が良いですし、家族にも話さないように言っておいた方が良いです。特に不当な理由で懲戒解雇になると、他人に愚痴を言いたくなりますが、他人から見れば理由はどうあれ懲戒解雇とおもわれます。
懲戒解雇になると再就職はかなり難しいですが、再就職できないわけではありません。まずしなければならないのが、自分が懲戒解雇になった理由を考えることです。それが自分にとって不当解雇とおもわれていても、本当に自分には非がないのか考えることも大事です。 自分がしたことを考えると、もう二度と同じおもいをしたくないと考えます。そう考えて自分なりの反省をすることも必要です。それがないと再就職しても同じ過ちを繰り返し、結局どこにも就職できないことになります。 懲戒解雇になるとどうしてもマイナーな気持ちになります。しかし探してみれば再就職先は必ずあります。何回もハローワークに通って、自分のことをわかってくれる職場を探してみれば、必ず再就職先は見つかります。
記載されている内容は2018年02月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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